壱人両名 江戸日本の知られざる二重身分

尾脇秀和/著

発売日:2019年4月

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ページ数
294p
ISBN
978-4-14-091256-0
著者情報
尾脇 秀和(オワキ ヒデカズ)
1983年、京都府生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、神戸大学経済経営研究所研究員、佛教大学非常勤講師。専門は日本近世史

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商品説明

江戸時代の「身分」は、世襲で、固定されていたといわれる。しかし実際には、自在に身分をまたぐ人々が全国に大勢いた。百姓が、ある時は裃を着て刀を差し、侍となって出仕する―周囲はそうと知りながら咎めず、お上もこれを認めている。なぜそんなことが、広く日本各地で行われていたのか?本書は、名もなき人々の言動を生き生きと再現しながら、「融通を利かせて齟齬を解消する」ことを最優先する江戸時代特有の秩序観を浮かび上がらせていく。近世日本の知られざる実態を巧みに描き出す瞠目の書!

身分制は“建前”に過ぎなかった!
江戸時代の身分はピラミッド型の「士農工商」で一生変えられない─。こんな“常識”はもう古い! ある時は侍、ある時は百姓、と自在に身分を変える「名もなき男たち」が全国に無数にいた。彼らはなぜ別人に成りすますのか? お上はなぜそれを許容したのか?期待の新鋭が常識を覆す、仰天の日本史!(「近刊情報」より)

目次

序章 二つの名前をもつ男
第1章 名前と支配と身分なるもの
第2章 存在を公認される壱人両名―身分と職分
第3章 一人で二人の百姓たち―村と百姓の両人別
第4章 こちらで百姓、あちらで町人―村と町をまたぐ両人別
第5章 士と庶を兼ねる者たち―両人別ではない二重身分
第6章 それですべてがうまくいく?―作法・習慣としての壱人両名
第7章 壊される世界―壱人両名の終焉
終章 壱人両名とは何だったのか

商品詳細

シリーズ名
NHKブックス 1256
出版社名
NHK出版
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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