言論抑圧 矢内原事件の構図

将基面貴巳/著

発売日:2014年9月

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ISBN
978-4-12-102284-4
著者情報
将基面 貴巳(ショウギメン タカシ)
1967年生まれ。シェフィールド大学大学院歴史学博士課程修了(Ph.D.)。ケンブリッジ大学クレア・ホールのリサーチフェロー、オタゴ大学人文学部歴史学科専任講師などを経て、オタゴ大学人文学部歴史学科准教授、人文学部副学部長(研究担当)を兼任。専攻は政治思想史。著書に『ヨーロッパ政治思想の誕生』(名古屋大学出版会、2013年、第35回サントリー学芸賞受賞)など

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商品説明

一九三七年、東京帝国大学教授の矢内原忠雄は、論文「国家の理想」が引き金となり、職を辞した。日中戦争勃発直後に起きたこの矢内原事件は、言論や思想が弾圧された時代の一コマとして名高い。本書は、出版界の状況や大学の内部抗争、政治の圧力といった複雑な構図をマイクロヒストリーの手法で読み解き、その実態を剔り出す。そこからは愛国心や学問の自由など、現代に通じる思想的な課題が浮かび上がる。

矢内原事件は戦時下日本における言論抑圧の代表的なものとして知られる。この出来事をマイクロヒストリーの手法で多面的に読み解く。(「近刊情報」より)

目次

序章 矢内原事件とマイクロヒストリー
第1章 言論人としての矢内原忠雄
第2章 出版界と言論抑圧
第3章 東京帝国大学経済学部をめぐる抗争
第4章 辞職の日
第5章 事件の波紋
終章 矢内原事件に見る思想的諸問題

商品詳細

シリーズ名
中公新書 2284
出版社名
中央公論新社
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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