エレホン

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ページ数
318p
ISBN
978-4-10-507151-6
著者情報
バトラー,サミュエル(バトラー,サミュエル)(Butler,Samuel)
1835‐1902。19世紀後半に活躍した英国の作家。父は英国国教会の牧師、同名の祖父も名門パブリックスクールの名校長で聖職者。ケンブリッジ大学を卒業するも、父にならって聖職者になる道を拒み、当時の新興植民地ニュージーランドに入植、牧羊業で財を成し、帰国。絵画、作曲を学ぶも、文筆の道へ

武藤 浩史(ムトウ ヒロシ)
1958‐。英文学者。慶應義塾大学教授。英国ウォリック大学大学院博士課程(Ph.D.)

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商品説明

羊飼いの青年が開拓地を求めて挑んだ険しい山、その向こうに謎の国「エレホン」はあった。手づくりの清潔な街並みに住む人びとはみな優しく、健康的で美しい。でも、それには“しかるべき理由”があった。病める者、不幸な者が処罰される一方で、お金持ちは罪を犯しても心の迷いとして許される―。自己責任、優生思想、経済至上主義、そしてシンギュラリティ…150年前、自由主義経済の黎明期に刊行されたイギリス小説があぶり出す、現代人が見ることになりそうな未来、人間の心の暗がり。

一五〇年前に描かれた「理想郷」に、私たちはいま辿り着こうとしている――。羊飼いの青年が迷い込んだ謎の国「エレホン」。人びとはみな優しく、健康的で美しく―。でも、それには“しかるべき理由”があった。自己責任、優生思想、経済至上主義、そしてシンギュラリティ……。社会の幸福とはいったい何なのか? ディストピア小説の源流とされる幻の長篇が、現代人の心の底に潜む宿痾をあぶり出す。

商品詳細

出版社名
新潮社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:EREWHON

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