現代中国「国盗り物語」 かくして「反日」は続く
発売日:2012年12月
- ISBN
- 978-4-09-825145-2
- 著者情報
- 宮崎 正弘(ミヤザキ マサヒロ)
1946年金沢市生まれ。早稲田大学中退。編集者を経て、論壇へ。国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュには定評がある。同時に中国ウォッチャーとして中国33省を踏破、開業した中国新幹線もすべて乗り尽くしている
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商品説明
秦の始皇帝以来、中国では幾多の王朝が起こっては消えてきた。無一文の「匪賊」も、天下をとれば皇帝となる。現代でもそれは同様だ。孫文から胡錦涛、そして2012年秋、総書記就任の習近平まで、「紅い皇帝」たちは日本人には考えられない権謀術数で政権を奪い、国の富を独占してきた。収賄や職権乱用でのしあがり、罪のなすりつけや投獄でライバルを貶め、冤罪で死刑にする。絶大な権力と地位のためなら、殺人すらいとわない―。中国観測・分析の第一人者が、頻繁な現地取材から、中国の政権交代のすさまじい内幕を明かす。
孫文から習近平まで紅い皇帝たちの権謀術数 中国共産党内で習金平が胡錦濤の後継者に決定した。ここに至るまで、共青派、上海派、太子党入り乱れての権力争いは熾烈を極め、盗聴、怪文書、メディアへのリーク、果ては殺人事件まで絡んだ。薄熙来事件はその典型だった。妻はファンドマネージャーだった英国人を殺害させ、習近平打倒のクーデタまで図っていた薄熙来が海外に不正送金していた額は何と1000億円以上!息子の留学先のロンドン、ボストンには豪華マンションとスーパーカーを買い与えていた。ちなみに薄の月給は12万円あまりだった。こうした巨大スキャンダルが現在の中国にはゴロゴロある。孫文から毛沢東、トウ小平、江沢民、胡錦濤そして習近平まで、「紅い皇帝」たちは日本人の想像をはるかに超えた権謀術数で政権を奪取し、維持して人民に君臨してきた。そして、習近平の新体制でも「反日」は続く。中国分析の第一人者・宮崎正弘氏が豊富な情報と現地取材で、魑魅魍魎が跋扈する政権交代の内幕をつづる。 【編集担当からのおすすめ情報】 著者は年に何度も中国を訪れる。最もくま無く中国を見てきた日本人の一人である。そうした日本人は中国べったりになりがちだが、宮崎氏はあくまで日本人の立場から、中国の批判すべき点はきちんと批判してきた。表面的なきれい事の中国像ではないリアルな共産党政権の内幕が手に取るように理解出来ると思う。
目次
プロローグ 天下を盗れば匪賊が貴族になる
第1章 習近平の「国盗り」=権力闘争の凶暴化
第2章 孫文を「国父」と祀る歴史改竄
第3章 毛沢東は本当に「偉大」だったか
第4章 〓(とう)小平の王朝簒奪と改鋳
第5章 商売人・江沢民の国盗り
第6章 負の遺産を受け継いだ胡錦涛
エピローグ 習近平の中国はどこへ行くか
商品詳細
- シリーズ名
- 小学館101新書 145
- 出版社名
- 小学館
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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