ひめねずみとガラスのストーブ
発売日:2011年11月
- ISBN
- 978-4-09-726451-4
- 著者情報
- 安房 直子(アワ ナオコ)
1943年、東京に生まれる。日本女子大学国文科卒業。在学中より山室静氏に師事、「目白児童文学」「海賊」を中心に、心に残る数々の美しい物語を発表。1993年永眠。『さんしょっ子』で第3回日本児童文学者協会新人賞、『北風のわすれたハンカチ』で第19回産経児童出版文化賞推薦、『風と木の歌』で第22回小学館文学賞、『遠い野ばらの村』で第20回野間児童文芸賞、『山の童話風のローラースケート』で第3回新美南吉児童文学賞、『花豆の煮えるまで―小夜の物語』でひろすけ童話賞、赤い鳥文学賞特別賞ほか多数受賞する
降矢 なな(フリヤ ナナ)
1961年東京生まれ。スロヴァキア共和国のブラチスラヴァ美術大学でドゥシャン・カーライ教授に師事、石版画を学ぶ。スロヴァキア在住
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商品説明
風の子フーは、くまのストーブ店でガラスのストーブを手にいれた。美しいストーブに火をつけて暖まっていると、ひめねずみがやってきた。
【対象】小学低学年
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
全ページ試し読みで息子達と一緒に読ませていただきました。風の子・フーとひめねずみの出会いと別れ、かなわなかった再会が、切なく胸に響くストーリー。ふたりをつなぐ、炎が透けるガラスのストーブが強く印象に残りました。ガラスの持つ美しさ、透明感、儚さ、割れてしまったら元には戻れないというイメージが、このお話を象徴しているような気がします。降谷ななさんの絵が、安房直子さんの世界に本当にぴったりでした。好奇心を抑えられずに旅立つフーをひめねずみが見送る場面で小2の息子は、私や弟に悟られないよう、声を殺して、あさっての方を向いて涙をぬぐいながら号泣していました。こんな物語に感情移入できるようになったのか、こんな泣き方をするようになったのか、とそちらも感慨深かったです。年長の息子は、兄が泣いていることにびっくりしていました。ふふふ、君にはまだ分からない「切なさ」という感情があるのだよ。最後、フーの成長に感じ入ってしまったのは親の私の方でした。ずっと心に残りそうな、そんな作品。小学校中学年位から大人の方におすすめです。(ランタナさん 40代・埼玉県 男の子8歳、男の子5歳)
商品詳細
- 出版社名
- 小学館
- 対象年齢
- 小学低学年
- フォーマット
- 単行本
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