やさしいさんぱつや
発売日:2025年11月
- ページ数
- 1冊(ページ付なし)
- ISBN
- 978-4-09-725438-6
- 著者情報
- くすのき しげのり(クスノキ シゲノリ)
児童文学作家。1961年徳島県生まれ。絵本『おこだでませんように』『メガネをかけたら』(ともに小学館)が、青少年読書感想文全国コンクール課題図書となる。『メロディ』『えところ』『ともだちやもんな、ぼくら』等、小学校(2024年度改訂)・中学校(2025年度改訂)の教科書において、小学校1年生〜中学校3年生の全学年の教科書に作品が採用・掲載される
横須賀 香(ヨコスカ カオリ)
東京都出身。東京藝術大学日本画科卒業、同大学院絵画科修了。第32回日産 童話と絵本のグランプリで大賞を受賞した『ちかしつのなかで』(BL出版)でデビュー
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商品説明
ずっと大切にしたいものはなにですか?
ずっと大切に守りたいものとは?
ぼくの町にはおじいさんの散髪屋がある。
この町に住む人はみんな、入学式、卒業式、結婚式、どんなときもおじいさんに髪を切ってもらっている。だから、おじいさんは町の人のことをよく知っているんだ。
おじいさんの散髪屋は、町の人にとって大切な場所だ。
ある日、ぼくが散髪しに行くと、いつものようにおじいさんは、ぼくの話を聞きながら
シャキシャキ、シャキシャキ
ところが、散髪が終わりシャンプーが終わったのに、また、ケープをかけて、
シャキシャキ、シャキシャキ
おじいさんは、ニコニコと散髪を続けて、いくら止めてもやめてくれなかった。
どうしよう……。
ぼくは、どうなるかとドキドキしたけど嫌じゃなかった。
おじいさんには、ずっとずっと散髪屋を続けてほしいんだ。
町のみんなも、きっとそう願っている。
【編集担当からのおすすめ情報】
町の人にとっての居心地のいい場所、この物語では、それが、おじいさんの散髪屋です。
昔からあったこういう場所をずっと守っていきたいという作者の思いが詰まった物語です。
そして、作者が、常に物語の中で描いてきた、「相手のことを大切に思う優しさ」について、強いメッセージが込められた作品です。
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
私の通う散髪屋さんのご主人は90歳を超えました。以前は家族で経営していましたが、訳あって今は一人で店を開いています。散髪することが自分の支えなのだと言われます。古くから通いつづけているので、たまに会う家族のようです。そして、ハサミの奏でるメロディにいつも癒されています。そんな私だから、この絵本のお客さんである少年の、気持ちには驚きと感動を覚えました。まだまだ子どもなのに、散髪屋さんと心で会話しているのです。思いやりを持って、散髪屋さんに自分を任せているのです。人の老いに寄り添う心を持っているのです。この心のゆとりがとても清々しく感じられました。散髪屋さんの楽しみを知っているだけで、心が潤うような気がしました。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
商品詳細
- 出版社名
- 小学館
- サイズ
- 21×24cm
- 対象年齢
- 幼児 小学12年生
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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