人民元の興亡 毛沢東・【トウ】小平・習近平が見た夢

吉岡桂子/著

発売日:2017年5月

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ISBN
978-4-09-389771-6
著者情報
吉岡 桂子(ヨシオカ ケイコ)
1964年、岡山県生まれ。岡山大学法学部卒業。山陽放送を経て、1989年に朝日新聞社に入社。和歌山、大阪、東京で取材したのち、対外経済貿易大学(北京)で中国語研修。2013年3月まで、計7年間にわたり中国(北京・上海)特派員。米・戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員(2007年度)。朝日新聞編集委員として、2017年5月からバンコクを拠点に中国とアジアの取材を続ける

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商品説明

毛沢東が統一の“象徴”として産み落とし、〓小平が“改革開放”のために育み、習近平が“世界制覇”の足がかりとした。人民元の正史を巡りつつ戦前、「反日通貨」としてばらまかれ、戦後、「円」の盛衰を反面教師にしてきた裏面史も明らかにする。

通貨と権力の150年史 

中国の通貨の種類は一時、千を超えたとも言われている。
国内は、もとよりばらばら。列強の外貨は押し寄せる。もたもたしているうち、日本の「円」とつながる通貨が、満州国のみならず攻め込んでくる。清朝末期から百年の通貨事情は、中国という国家が置かれていた状況と、まさにコインの表裏である。この時代に刻まれた記憶から、中国の人々の胸の奥底には、国が分裂の危機にさらされるのではないかという恐怖がある。とりわけ統治者には。 ――まえがきより

毛沢東が統一の「象徴」として産み落とし、トウ小平が「改革開放」のために育み、習近平が「世界制覇」の足がかりとした。人民元の正史を辿りつつ、戦前、「反日通貨」としてばらまかれ、戦後、「円」の盛衰を反面教師にしてきた裏面史も明らかにする。

世界経済の主役に躍り出た紅い通貨――。
取材期間20年を経て、その秘史に分け入る。

【目次】
プロローグ 瓜を割られる恐怖
1章 通貨と権力
2章 「Y」をめぐって
3章 良貨か、悪貨か
4章 危機と競争
5章 サークルズ、それは圓の仲間たち
6章 通貨の番人
7章 覇権
エピローグ 顔のない通貨


【編集担当からのおすすめ情報】 
計7年間にわたり、朝日新聞・中国(北京・上海)特派員を務めた筆者が、通貨を通して国を、経済を、中国指導者を映した圧巻のノンフィクションです。

中国の歴代指導者がいかに通貨をもって国を治めようとしたのか――。本書では、それが「物語」として紡がれています。

海の向こうの話と考えてはいけません。
過去、欧米からの「人民元切り上げ」要求に異常なまでの拒絶反応を示してきた中国指導部ですが、その背景には、日本における「プラザ合意→バブル崩壊」という構図があることも分かります。つまり、中国指導部は、日本の金融政策の成否をしっかりと研究し、自らの指針としているのです。

人民元全150年史を描いた歴史書としても、中国経済の趨勢を描いたビジネス書としても、毛沢東から習近平に到る歴代指導者の人物列伝としても、本書は読むことができます。
(「近刊情報」より)

目次

序 瓜を割られる恐怖
1 通貨と権力
2 「\」をめぐって
3 良貨か、悪貨か
4 危機と競争
5 サークルズ、それは圓の仲間たち
6 通貨の番人
7 覇権
エピローグ 顔のない通貨

商品詳細

出版社名
小学館
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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