「核抑止論」の虚構

豊下楢彦/著

発売日:2025年7月

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ページ数
330p
ISBN
978-4-08-721372-0
著者情報
豊下 楢彦(トヨシタ ナラヒコ)
1945年、兵庫県生まれ。専門は国際政治論・外交史。京都大学法学部卒業、同学部助教授、立命館大学教授、関西学院大学教授を歴任。2021年に古関彰一氏と共に第八回日本平和学会平和賞を受賞

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商品説明

二〇二五年は広島・長崎が核攻撃を受けて八〇年となる。この人類的な悲劇を背景に「核のタブー」が生み出されてきた。しかし、ロシアのウクライナ侵略、イスラエルによるガザのホロコースト、「台湾有事」の切迫、北朝鮮の核開発とイランの核問題、印パ紛争、そして「核のボタン」を弄ぶトランプの再登場と、核使用の危険性が高まっている。そもそも、核保有を正当化してきた核抑止論は“脅しの信憑性”を核心に据えてきたが、その根底には「狂気」が孕まれている。こうした核抑止論の本質を歴史的、論理的に解き明かし、核廃絶に向かう道筋と日本の採るべき選択肢を提起する。

2025年は広島・長崎が核攻撃を受けて80年となる。この人類的な悲劇を背景に「核のタブー」が生み出されてきた。
しかし、ロシアのウクライナ侵略、イスラエルによるガザのホロコースト、「台湾有事」の切迫、北朝鮮の核開発とイランの核問題、印パ紛争、そして「核のボタン」を弄ぶトランプの再登場、さらにイスラエル・イランのミサイル攻撃に対するアメリカの軍事介入など、核使用の危険性がますます高まっている。
そもそも、核保有を正当化してきた核抑止論は”脅しの信憑性”を核心に据えてきたが、その根底には「狂気」が孕まれている。
こうした核抑止論の本質を歴史的、論理的に解き明かし、核廃絶に向かう道筋と日本の採るべき選択肢を提起する。

序章 『博士の異常な愛情』の戦慄
第1章 エルズバーグと「狂気の沙汰」
第2章 核戦略論の陥穽
第3章 「狂人理論」の展開
第4章 「一方的軍縮」の論理
第5章 先制攻撃論と「狂人」
第6章 「核の復権」とは何か
第7章 北朝鮮とイスラエル
第8章 「トゥキュディデスの罠」の罠
第9章 「トランプの傘」という狂気

豊下楢彦(とよした ならひこ)
1945年、兵庫県生まれ。専門は国際政治論・外交史。
京都大学法学部卒業、同学部助教授、立命館大学教授、関西学院大学教授を歴任。2021年に古関彰一氏と共に第8回日本平和学会平和賞を受賞。
著書に『日本占領管理体制の成立』『安保条約の成立』『集団的自衛権とは何か』『「尖閣問題」とは何か』『昭和天皇の戦後日本』『昭和天皇・マッカーサー会見』『沖縄 憲法なき戦後』(古関彰一氏との共著)など。

目次

序章 『博士の異常な愛情』の戦慄
第一章 エルズバーグと「狂気の沙汰」
第二章 核戦略論の陥穽
第三章 「狂人理論」の展開
第四章 「一方的軍縮」の論理
第五章 先制攻撃論と「狂人」
第六章 「核の復権」とは何か
第七章 北朝鮮とイスラエル
第八章 「トゥキュディデスの罠」の罠
第九章 「トランプの傘」という狂気

商品詳細

シリーズ名
集英社新書 1272
出版社名
集英社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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