チーム・オベリベリ 上
発売日:2022年7月
- ページ数
- 423p
- ISBN
- 978-4-06-528598-5
- 著者情報
- 乃南 アサ(ノナミ アサ)
1960年東京生まれ。’88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。’96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、’16年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞
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商品説明
文明開化の横浜で、女学校に学び教会で洗礼を受けた鈴木カネ。兄の銃太郎は神学校の同窓である渡辺勝や伊豆の素封家の息子・依田勉三と「晩成社」を興し北海道開拓に挑む。卒業後、勝と結婚したカネは父と共に十勝オベリベリへ向かった。厳しい自然に戸惑いながら、先の見えない日々を希望を捨てず生きる女性の物語。
約140年前、その女性は、北海道十勝の原野へ渡った
オベリベリ――和人たちによって「帯広」とされた新天地
明治の先進教育を受けた彼女は、いかに生き抜こうとしたのか
開拓に身を投じた実在の若者たちを基にした、著者が初めて挑む長篇リアル・フィクション
〈明治維新という大きな時代の変わり目を体験した上に、それまでとまったく異なる世界に身を投じる若者たちの姿は、今、世界的な新型コロナウイルスの流行により、またもや大きな時代の変わり目を経験しなければならない私たちに何を思わせ、感じさせることだろうか〉――乃南アサ
文明開化の横浜で時代の最先端にいた女性は“その地”でいかに生きたか
私たちの代が、捨て石になるつもりでやっていかなければ
この土地は、私たちを容易に受け入れてはくれない
宣教師たちが開いた横浜の共立女学校に学ぶ鈴木カネは、父や兄にならって聖書の教えを受け、勉学に励んでいた。
兄の銃太郎は、神学校で一緒だった渡辺勝、依田勉三と北海道開拓について考え始めている。
彼らは勉三を中心に「晩成社」を興し、新天地へ向かう準備を進める。
明治15(1882)年、23歳になったカネは女学校を卒業し、渡辺勝と結婚、そしてオベリベリとよばれた帯広へ行くことを決意する。
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社文庫 の9-13
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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