漱石山房の人々

林原耕三/〔著〕

発売日:2022年2月

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ページ数
413p
ISBN
978-4-06-526967-1
著者情報
林原 耕三(ハヤシバラ コウゾウ)
1887・12・6〜1975・4・23。英文学者、俳人。俳号は耒井。福井県生まれ。旧制第一高等学校、東京帝国大学仏文科より英文科に転じ、1918年卒業。旧制松山高等学校教授、旧制台北高等学校教授、台湾総督府在外研究員(英・仏・伊、在留。英語、英文学、比較文学)、法政大学教授、東京理科大学教授、明治大学教授を歴任。明治大学人文科学研究所所長を務めた。1907年、漱石門下となり「木曜会」に参加。漱石の本の校正、全集刊行にも携わった

¥2,420 税込

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商品説明

私が漱石山房に出入したのは明治四十年から大正五年先生が亡くなられた時まで、十年間である。その間に私はただの一度も先生に叱られることがなかった。それは私が入門した時の事情から、先生がとくに私の神経をいたわって下さったということもあろうが、とにかく私は一度も先生から叱られたことがなかった。それで私は先生を恐いと思ったことがなかった。神経衰弱でいじけており、この偉い先生の前で畏まってはいたが、恐いと思ったことは一度もなかった。こんな優しい人が世にあろうかと先生の在世中も思いつづけたし、死後の現在でもあんな優しい人には二度と遭えないと信じている。(「世にも優しい人」)
漱石晩年の弟子の眼に映じた師とその家族の姿、先輩たちのふるまい……。文豪の風貌を知るうえの最良の一冊。

商品詳細

シリーズ名
講談社文芸文庫 はN1
出版社名
講談社
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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