土葬の村
発売日:2021年2月
- ページ数
- 312p
- ISBN
- 978-4-06-522544-8
- 著者情報
- 高橋 繁行(タカハシ シゲユキ)
1954年、京都府生まれ。ルポライターとして葬式、笑い、科学、人物を主要テーマに取材・執筆。高橋葬祭研究所を主宰。死と弔い関連の著書多数
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商品説明
滅びゆく弔いの風習。これは恐らく、現存する最後の土葬の村の記録である。
これは恐らく、現存する最後といっていい土葬の村の記録である。
村人は、なぜ今も「土葬」を選ぶのか?
日本の伝統的な葬式である「土葬・野辺送り」が姿を消したのは、昭和の終わり頃とされている。
入れ替わるように火葬が増え、現在、日本の火葬普及率は99.9%を超える。
土葬は、日本の風土から完全に消滅してしまったのだろうか?
筆者は「土葬・野辺送り」の聞き取り調査を30年にわたって続け、平成、令和になっても、ある地域に集中して残っていることを突き止めた。
それは大和朝廷のあった奈良盆地の東側、茶畑が美しい山間にある。
剣豪、柳生十兵衛ゆかりの柳生の里を含む、複数の集落にまたがるエリアだ。
日本人の精神生活を豊かにしてきた千年の弔い文化を、まだ奇跡的に残る土葬の村の「古老の証言」を手がかりに、詳らかにする。
【本書の内容】
はじめに
第一章 今も残る土葬の村
第二章 野焼き火葬の村の証言
第三章 風葬 聖なる放置屍体
第四章 土葬、野辺送りの怪談・奇譚
おわりに
目次
第1章 今も残る土葬の村(南山城村の証言
柳生の里にほど近い村で続く土葬・野辺送り
映画「殯の森」の舞台となった土葬の村の変遷
神式の土葬
四十九日に墓をあばく村
市民による新しい土葬の試み)
第2章 野焼き火葬の村の証言(野焼き名人
野焼き火葬の終焉
戦中・戦後の野焼き火葬)
第3章 風葬 聖なる放置屍体(風葬・土葬・火葬が併存する島
海の向こうにあの世―ニライカナイの島の弔いの奇習
与論島の仏教寺院の役割)
第4章 土葬、野辺送りの怪談・奇譚(奇妙な弔いの作法
土葬、野焼き火葬異聞
野帰り・あと供養)
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社現代新書 2606
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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