シャーロック・ホームズ対伊藤博文
発売日:2017年6月
- ページ数
- 481p
- ISBN
- 978-4-06-293699-6
- 著者情報
- 松岡 圭祐(マツオカ ケイスケ)
1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーになる。『万能鑑定士Q』シリーズは2014年に綾瀬はるか主演で映画化され、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞した
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商品説明
ゴッド・オブ・ミステリー・島田荘司推薦! これは歴史の重厚に、名探偵のケレン味が挑む興奮作だ。
シャーロック・ホームズが現実の歴史に溶けこんだ。いかに彼は目撃者のいないライヘンバッハの滝で、モリアーティ教授に対する正当防衛を立証し、社会復帰しえたのか。日本で実際に起きた大津事件の謎に挑み、伊藤博文と逢着する。聖典【シリーズ】のあらゆる矛盾が解消され論証される、二十世紀以来最高のホームズ物語。
細谷正充 (文芸評論家)
松岡圭祐の新刊は、なんとシャーロック・ホームズと伊藤博文が、明治の日本で共演する。おまけに扱う事件が、日本とロシアを震撼させた大津事件。時代ミステリーの秀作にして、新たなるホームズ譚の収穫。これほどの物語が文庫書き下ろしで入手できるとは、なんとも嬉しいことである。
北原尚彦(作家・ホームズ研究家)
ホームズが死亡していたと思われ不在だった時期(ホームズ研究家=シャーロッキアンは「大失踪期間」と呼ぶ)に何をしていたのかについて、「チベットなど東洋へ行っていた」と説明されるものの、詳述されることはない。その謎に秘められた期間、ホームズは秘かに日本に渡っており、伊藤博文とともに難事件を解決していた。それも、歴史に残る重大な出来事に隠された真実を。──それが本書『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』なのである。
本作では、歴史上の出来事とシャーロック・ホームズの年代記を巧みに組み合わせている。博文は一八六三年から六四年にかけて、実際に仲間とともに渡英している。だからこの際に、博文とホームズの(最初の)出会いがあっても不思議ではないのだ。
本作は虚実の混ぜ具合が、実に絶妙だ。山田風太郎や横田順彌の明治小説と似た味わいの、重厚でありながら第一級のエンターテインメントなのである。
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社文庫 ま73-16
- 出版社名
- 講談社
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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