天皇の歴史 2「聖武天皇と仏都平城京」
発売日:2018年1月
- 巻の著者
- 吉川真司/〔著〕
- 巻の書名
- 聖武天皇と仏都平城京
- ISBN
- 978-4-06-292482-5
- 著者情報
- 吉川 真司(ヨシカワ シンジ)
1960年生まれ。京都大学大学院博士後期課程修了。京都大学教授。専攻は日本古代史
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商品説明
女性天皇たちが護った天武直系の皇統。期待とともに即位した聖武天皇を待ち受けていたのは、相次ぐ天災と政変、疫病の大流行だった。苦悩する天皇は仏教に深く帰依し、平城京は仏都の彩りを濃くしていく。そして、空前の専制君主・称徳天皇、聖武朝の否定者・桓武天皇が、新時代を拓いた―。波乱に満ちた古代天皇の生涯と、宮都の実像を活写する。
講談社創業100周年記念企画として刊行され、高い評価を得た全集がついに学術文庫化。
第2巻の本書では、飛鳥時代後期から平安時代初期を扱い、聖武天皇を中心に歴代天皇の治世と王都・王宮の変遷を究明する。
天武天皇崩御後、持統、元明、元正という女性天皇によって護られ、聖武へと継承された天武直系の皇統。聖武皇女は史上初の女性皇太子となり孝謙として即位。直系皇位継承における女性天皇の役割とは何かを説き、王権の転成をたどる。
また、藤原京、平城京、平安京など、変遷する王都がどのように建設されたかを詳述、その実像を探る。
本書の中心となる平城京は、八代七人の天皇が統治した「王都」であるとともに、国家安穏をもたらす仏教思想の根拠地「仏都」でもあった。古代社会に仏教がどのように根ざしていったのか。聖武天皇による仏教宣揚と東大寺大仏開眼へと続く苦難の道をたどるとともに、民間布教に心血を注いだ仏教者たちの活動を描き出す。
さらに、平安遷都後、平城京跡はどう管理され、利用されたのか。平城の地に立つ寺院はその後どのように法灯を保ったのか。奈良の都の原像を探る。
〔原本:『天皇の歴史02巻 聖武天皇と仏都平城京』講談社 2011年刊〕
(「近刊情報」より)
目次
序章 天皇の都・仏の都
第1章 飛鳥から平城へ
第2章 平城宮の儀礼と政務
第3章 聖武天皇
第4章 行基と知識と天皇
第5章 四字年号時代
第6章 桓武天皇
第7章 平安京の王権
第8章 仏都の命脈
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社学術文庫 2482
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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