地中海世界とローマ帝国

本村凌二/〔著〕

発売日:2017年9月

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ISBN
978-4-06-292466-5
著者情報
本村 凌二(モトムラ リョウジ)
1947年熊本県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授を経て、東京大学名誉教授、早稲田大学国際教養学部特任教授

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商品説明

古代ローマ史には、「人類の経験のすべてがつまっている」という。都市国家に溢れる「共和政ファシズム」のエネルギー。ハンニバル率いるカルタゴとの死闘。カエサルとアウグストゥスが開いた帝政。人類初の「世界帝国」出現と、一神教世界への転換。そして帝国が終焉を迎えた時、文明は大きく変貌していた―。多彩な人物とドラマに満ちた千年史。

講談社創業100周年記企画「興亡の世界史」の学術文庫版。大好評につき、第3期刊行スタート。
かつて、政治思想史家の丸山真男は「ローマ帝国の歴史には人類の経験のすべてがつまっている」と語ったという。21世紀の今も、人類の今後を占ううえで、古代ローマの興隆と衰退の歴史ほど参考になるものはないのである。
傲慢なエトルリア人の王を追放したイタリアの小さな都市国家ローマを強大化に導いた、元老院と民衆による「共和制」と、「ファシズム」を合体させた熱狂的エネルギー。猛将・ハンニバルが率いる最大のライバル・カルタゴとの死闘。カエサルとアウグストゥスに始まる帝政。地中海はもちろん、ブリテン島から中東にいたる「世界帝国」の現出。軍人皇帝が乱立する危機と不安の時代。そして、帝国の混乱と東西分裂…。本書では、多彩な人物とドラマに満ちた古代ローマの1000年史を、「古代の最終段階」に現れた世界帝国の興亡史ととらえ、アッシリアやアレクサンドロスに始まる「世界帝国の歴史」の中に位置づける。そして、ローマ帝国が終焉を迎えた時、古代文明はどのように変貌していたのか。
多神教世界から一神教世界への転換、新しい時代へ向かう人間の営み――たんに「衰退」「没落」と言い切れない「古代末期」という時代の可能性を見出しつつ、ローマ帝国史の現代人にとっての意味と、それを知る楽しみを考える。
原本:『興亡の世界史04 地中海世界とローマ帝国』講談社 2007年刊
(「近刊情報」より)

目次

第1章 前一四六年の地球海世界
第2章 世界帝国の原像を求めて
第3章 イタリアの覇者ローマS・P・Q・R
第4章 ハンニバルに鍛えられた人々
第5章 地中海の覇者
第6章 帝政ローマの平和
第7章 多神教世界帝国の出現
第8章 混迷と不安の世紀
第9章 一神教世界への大転換
第10章 文明の変貌と帝国の終焉

商品詳細

シリーズ名
講談社学術文庫 2466 興亡の世界史
出版社名
講談社
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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