生きる希望を忘れた若者たち
発売日:2012年2月
- ISBN
- 978-4-06-288142-5
- 著者情報
- 鈴木 弘輝(スズキ ヒロキ)
1970年、横浜市に生まれる。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了、博士(社会学)。大学在学中から現在に至るまで、研究のかたわら私立中学・高校の講師、小学生対象の塾の講師として、教育現場に携わる。現在、都留文科大学非常勤講師、現代位相研究所所長
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商品説明
この本では「近代から現代へ」という時代の流れを論ずることを通して、若者からみた「生きる見本」の不在という問題を指摘することを目指している。しかし、この問題の指摘を通して、私はさらに重要な問題が現代の日本社会にあることを指摘したい。それは、人々が「生きる希望」を自ら持っていたことを忘れるようになるというものである。
目次
序章 社会学と教育現場の往復から考える(「若者の○○離れ」をめぐって
若者を論ずる三つの理由 ほか)
第1章 「虚構」の時代としての現代―一九七〇年代後半を「始まり」とみる(「一九七〇年代後半」から始めることの意味
「団塊ジュニア前後の世代」の思春期 ほか)
第2章 「いまの愛情」の時代としての現代―一九八〇年代後半を「始まり」とみる(一九八〇年代後半における「新しい子ども観」
「生きる力」と新自由主義 ほか)
第3章 「塾講師」の体験からみた現代―“魔のない世界”からの追放/解放(塾講師の体験を論述するためのただし書き
「小六中学受験コース」を担当する心境 ほか)
終章 「不確実な未来、残酷な世界」を生きるために(なぜ「若者へのお説教」が必要か?
「バラ色の未来」の危険性 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 講談社現代新書 2142
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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