自分を傷つけずにはいられない 自傷から回復するためのヒント
発売日:2015年2月
- ISBN
- 978-4-06-219316-0
- 著者情報
- 松本 俊彦(マツモト トシヒコ)
1967年生まれ。独立行政法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所自殺予防総合対策センター副センター長/薬物依存研究部診断治療開発研究室長。佐賀医科大学医学部卒業。神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属精神科などを経て、平成22年より現職。自傷・自殺・薬物依存に関する講演やテレビ・ラジオ出演なども多い
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商品説明
自分を変えたい人へ―第一人者の精神科医が「診察室で伝えていること」をやさしく語ります。
本書は、長年、自傷の問題に関わってきた著者が、「自傷行為の当事者に向けて、これまで診察室で伝えてきた、あるいは伝えたいと思った事柄」をやさしく語った本です。自傷行為を誰にも打ち明けられずにひとり悩んでいる人、援助を求めたことはあるけれどもかえって傷つく結果になってしまった、という人に向けて、書かれました。
内容は、「自分を知るため」の前半と、「自傷から回復するため」の後半に分かれており、すぐに役立ててもらえるように、具体的に語っていきます。特に後半では、毎日の生活習慣、衝動におそわれたときのコントロール、精神科にかかる場合のアドバイス、援助してくれる人との関わり方までを、丁寧にわかりやすく説明しています。
著者は、「自傷してしまう人」について、こう述べています。
〈あなたは、自傷している人のことを弱くてダメな人間だと勘違いしていませんか。あるいは、とても人様に自分の本当の姿を見せることなどできない、恥ずかしい存在、それとも、大してつらくもないのに表現がおおげさで人騒がせな人間だ、などと決めつけてはいないでしょうか。
私はそんなふうには思いません。それどころか、自傷する人はすごく自分に厳しくて、根性のある人が多いとさえ感じています。…〉
〈 私は、いま、この本を手に取っているあなたのことを、とても勇気がある人だと思います。だって、あなたは「変わろう」としているからです。「変わる」ことは前に進むこと、向上心のあらわれです。もちろん、いますぐ「変わろう」と思っているわけではないかもしれないですが、「このままではいけない」と感じていて、「いつかは変わりたい」、あるいは「変われたらいいな」と考えているのではないでしょうか。〉
(ともに本書「はじめに」より引用)
自傷から回復して新しい自分に変わるための、第一人者の精神科医による手引きの本です。(「近刊情報」より)
目次
第1部 自分を傷つける生き方を理解する(死ぬためじゃないし、アピールのためでもない
「鎮痛薬」としての自傷
それで本当に問題は解決していますか?
「死への迂回路」としての自傷
「嫌なことを忘れたい」―物質乱用・依存と過量服薬
「食べるのがこわい」「食べるのがとまらない」―摂食障害
自分を傷つける関係性)
第2部 自分を傷つける生き方から回復する(自傷の状況を観察する
自傷にいたるパターンと対処法
現在の生活を見直す
もしも精神科医にかかるなら
自分を傷つける生き方から回復するためのヒント)
商品詳細
- 出版社名
- 講談社
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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