地政学入門
発売日:2021年11月
- ページ数
- 310p
- ISBN
- 978-4-04-082388-1
- 著者情報
- 佐藤 優(サトウ マサル)
作家・元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア連邦日本国大使館勤務等を経て、本省国際情報局分析第一課主任分析官として、対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、以後東京拘置所に512日間勾留される。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し、外務省を失職。05年に発表した『国家の罠』(新潮文庫)で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自壊する帝国』(新潮文庫)で第5回新潮ドキュメント賞、07年第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞
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商品説明
世界を動かす「見えざる力の法則」、その全貌。地政学は帝国と結びつくものであり、帝国の礎にはイデオロギーがある。地政学はナチスの公認イデオロギーとなっていたがゆえに封印されていた、危険な「物語」でもあるのだ。危うい物語が浸透していくと、世界は知らぬ間に大きな危機を迎えることになる。帝国化する時代を読み解く鍵となる政治理論、そのエツセンスを具体例を基に解説する決定版!
世界を動かす「見えざる力の法則」、その全貌。地政学テキストの決定版!
アメリカの対タリバン戦争敗北は、地政学を軽視した結果である。
地政学は帝国と結びつくものであり、帝国は国民国家を超える。
帝国の礎にはイデオロギーがあり、それは「物語の力」が核となっている。
地政学はナチスの公認イデオロギーとなっていたがゆえに封印されていた、危険な「物語」でもある。
危うい物語が浸透していくと、世界は知らぬ間に大きな危機を迎えることになる。
無批判に受容してはならない政治理論のエッセンスを、国際政治の具体例を基に解説していく珠玉の講義。
米中対立の激化に、コロナ禍の影響からイランを筆頭に勢力圏の再編が進む中東、ブロック化と理念維持の狭間で苦闘するEUに反日と反韓の疑似戦争が続く東アジア。
世界はいまだ、グローバルでなくインターナショナルのせめぎあいが中心となっている。
帝国化する時代を読み解くには、地政学が大きく、有用な鍵となる。
■宗主国なき帝国、植民地なき帝国
■何が島で何が岩か、暗礁か
■「イスラム国」は「原因」ではなく「結果」
■琉球占領の計画もあったアメリカ
■中国西側が「イスラム国」化する危険性
■信頼醸成サミットの目的
■国旗・国歌が制定されても民族は形成されない
■宗教は重要な地政学の要因
■十字軍が再び
※本書は2016年7月に晶文社より刊行された『現代の地政学』を改題のうえ、加筆修正したものです。
【目次】
新書版まえがき
まえがき
第一講 地政学とは何か
第二講 ハートランドの意味
第三講 ヨーロッパと中東
第四講 海洋国家とは何か
第五講 二一世紀の地政学的展望
あとがき
参考文献一覧
目次
第1講 地政学とは何か(最も危険な理論
ユーラシアとは何か ほか)
第2講 ハートランドの意味(複数パラダイムの同時進行
ギリシャ哲学の方法論は「観察」 ほか)
第3講 ヨーロッパと中東(パリでのテロは今後も続く
ロシアの飛行機をエジプトに落とした理由 ほか)
第4講 海洋国家とは何か(出島以外にもあった鎖国時代の交易の窓
信頼醸成サミットの目的 ほか)
第5講 二一世紀の地政学的展望(長い時間がたっても動かないもの
宗教は重要な地政学の要因 ほか)
商品詳細
- シリーズ名
- 角川新書 K-374
- 出版社名
- KADOKAWA
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
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