あいつもともだち
発売日:2004年10月
- ページ数
- 31p
- ISBN
- 978-4-03-232150-0
- 著者情報
- 内田 麟太郎(ウチダ リンタロウ)
1941年福岡県大牟田市に生まれる。独自の作風で活躍。作品は、絵本に『さかさまライオン』第9回絵本にっぽん賞受賞、『がたごとがたごと』第5回日本絵本賞受賞、『うそつきのつき』小学館児童出版文化賞受賞、など多数
降矢 なな(フリヤ ナナ)
1961年東京に生まれる。和洋両方の味を合わせもつ独特な画風。スロヴァキア共和国のプラチスラヴァ美術大学で石版画を学ぶ
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商品説明
ぼく、キツネ。オオカミさんとともだちです。イノシシさんもともだちです。イタチさんもクマさんも、ヤマネさんもともだちです。じゃあ、あいつは?あいつはともだちかな?あいつもともだちなのかな。かんがえてたらこんがらがって、わからなくなっちゃった。だから、あいにいったんだ!そしたらね…。3歳から。
オオカミさんはともだち。じゃあ、あいつは…。あいつはともだちかな。あいつもともだちなのかな。キツネは考える。
【対象】幼児
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
ひとこと言いそびれてしまったがために、ずっと気になってしかたがないこと、言えばよかったのにと後悔することってありますよね。キツネもヘビに「君も元気でね。」とお別れの挨拶をしたかったのに、出来なかったことに対して、ずっと気になっていました。それも、冬の間中。だから、キツネがオオカミに、行きたいところがあるというと、すぐに一緒にともだちの家に行けたことが、どれほど嬉しかったでしょう。でも、冬眠しているともだちの所に行くなんてねー普通なら、ちょっと考えられない。でも、キツネとオオカミは違う。本当に、ともだちが好きなんだなーと思いました。それにしても、オオカミとキツネは、本当に仲がいいですねー「待てと言ったら、待ちやがれー」「待てぬと言ったら、待てぬぞよー」ふたりの会話が可笑しくて、何度ふきだしそうになったことか。春になって、オオカミとキツネは友だちのところへ。もちろん、ヘビのところにも。ちょっと引っ込み思案なヘビでも、「やあ、ともだち」と言われて、嬉しくないはずがないじゃないですか。私も、思わず涙ぐんで喜びました。「やあ、ともだち」・・・いい響きです。私も、どちらかといえば、自分から話しかけるのは苦手です。でも、相手から話しかてくれると、やっぱり嬉しい。言うほうは、きっと勇気がいるのでしょうけど。ふたりの優しさに、思わずしっぽで挨拶。素敵だなーこんな挨拶の仕方があったなんて。「ともだちや」シリーズの絵本は、どれをとっても、読めば読むほど、どんどん好きになっていきます。内田麟太郎さんの文章(特にこのシリーズ)は、心の描写が多いので、自分も同じ気持ちになって、お話の中に入り込みやすいし、雪の降るときの描写も好きです。それから、オオカミとキツネが歌う歌。読み聞かせの時は、いつも悩まされますが、でたらめ歌でいいんですよね?降矢ななさんの絵は、どのページをとっても、額に入れて飾って置きたいほど、すてきな絵です。文章と合っているからでしょうね。特にヘビが登場する絵は、どれもいいなー準主役ということもあるのでしょうけど、ラストシーンのヘビは、生き生きとしてます。よっぽど嬉しかったのでしょうね。オオカミとキツネがいる限り、ますますともだちの輪は、広がっていきそうです。P.S オオカミさんは、絵がへただったんですねー あれは、ちょっとひどすぎます! あ!それとも、天才だったりして!!!(?)(多夢さん 40代・兵庫県 女の子11歳)
商品詳細
- 出版社名
- 偕成社
- サイズ
- 25cm
- 対象年齢
- 幼児
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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