巨大おけを絶やすな! 日本の食文化を未来へつなぐ
発売日:2023年1月
- ページ数
- 210p
- ISBN
- 978-4-00-500962-6
- 著者情報
- 竹内 早希子(タケウチ サキコ)
神奈川県出身、ノンフィクション作家。食品流通会社で品質管理に従事、工場監査や衛生指導を行うが、生産者から聞くこぼれ話の方に夢中になる。この頃、20代で大桶に出会う。東日本大震災で被災した陸前高田市八木澤商店の実話を子どもに伝えたいと思ったことが執筆活動のきっかけ。大桶の技術継承はこの時から続くテーマで、6年間にわたって取材
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商品説明
しょうゆ、みそ、酒など、日本の伝統調味料づくりに欠かせない、巨大な木おけ。この日本固有の巨大おけを、つくれる職人がいなくなる!「しょうゆ屋が、木おけつくったら、おもろいやん!」立ち上がったのは小豆島のしょうゆ職人。最後のおけ職人に弟子入りし、数々の困難をのりこえて、おけづくりの輪を全国に広げた感動の熱い奮闘記。
しょうゆ、みそ、酒など、日本の伝統調味料づくりに欠かせない巨大な木おけ。日本固有のこの巨大おけを、つくれる職人がいなくなる! 「しょうゆ屋が、おけつくったら、おもろいやん!」――立ち上がったのは小豆島のしょうゆ蔵。最後の職人に弟子入りし、次々に降りかかる困難を乗り越えて、おけづくりの輪を全国に広げた奇跡の奮闘記。
目次
はじめに
第1章 大桶が壊れた日
大桶がたたずむ蔵の世界
むかしむかしから続く物語
ロクロベエさんの子孫、ヤマロク?油
地獄のもろみまぜ
大桶を直せる人も、つくれる人も、もうおらん?
「木桶」の現状
蔵人の宝物、微び生せい物ぶつと木桶
幼なじみに相談
「?油屋から新桶の注文が入ったのは、戦後初やで」
つきつけられた現実
□ コラム じつはいろいろ、個性的な五種類の?油(職人?油 高橋万太郎)
第2章 木の声を聴け――絶滅危惧種、木桶
島を出て気付いた、?油の味の違い
木桶仕込み?油の本拠地、小豆島
絶滅危惧種、木桶
人々の生活に密着していた桶
酒蔵が木桶を使わなくなった
?油蔵でも使われなくなっていく
過去の遺物になってしまった木桶
藤井製桶所はなぜ生き残ったのか
「技術」と「技能」は違う!
修業に来ても、みんなやめてしまう
この技術を絶やしてもええんか?
木桶をつくることと、木桶で仕込む意味
おもろいか・おもろくないか
幼なじみ、直人さんの決断
□ コラム 木桶仕込み?油って?(?油ソムリエール 黒島慶子)
第3章 桶ハザマの戦い!――奮闘、桶職人に弟子入り
わしのところ、もうやめるわ
桶づくりの仕事がない!
直人さんの戦い、始まる
たが編みの自主練習
康夫さんの座右の銘「ザ・ファースト」
失敗できない側板削り
たが編みに大苦戦!
「桶屋になれる」
本気の練習
材料集めに大苦戦
天国のじいちゃんからの贈り物
とってもタイヘン、竹取物語
□ コラム 木桶、古今東西(上芝雄史さんのお話)
第4章 木の国、日本――杉とともに歩んできた国
代々、山を守ってきた一族
神話の時代からある杉
日本列島をおおう木々
舟運、食文化の発展の裏に杉あり
結桶参上!
大桶が変えた日本の食文化
木桶とトイレ、都市化の深い関係
農村と都 ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波ジュニア新書 962
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 中学生 高校生
- フォーマット
- 新書・選書
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