「勤労青年」の教養文化史

福間良明/著

発売日:2020年4月

  • 「勤労青年」の教養文化史
  • 「勤労青年」の教養文化史
ページ数
296p
ISBN
978-4-00-431832-3
著者情報
福間 良明(フクマ ヨシアキ)
1969年、熊本市生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。出版社勤務、香川大学准教授を経て、立命館大学産業社会学部教授。専攻は歴史社会学・メディア史。著書に『「反戦」のメディア史―戦後日本における世論と輿論の拮抗』(世界思想社、2006年、内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞受賞)、『「働く青年」と教養の戦後史―「人生雑誌」と読者のゆくえ』(筑摩選書、2017年、サントリー学芸賞受賞)ほか

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商品説明

かつて多くの若者たちが「知的なもの」への憧れを抱いた。大学はおろか高校にも進めなかった勤労青年たちが「読書や勉学を通じて真実を模索し、人格を磨かなければならない」と考えていた。そんな価値観が、なぜ広く共有されえたのか。いつ、なぜ消失したのか。地域差やメディアも視野に入れ、複雑な力学を解明する。

目次

プロローグ 「格差と教養」の時代
第1章 敗戦と農村の教養共同体―青年団と読書の希求(敗戦と青年団
農村教養文化の困難
農村社会の閉塞と人口流出)
第2章 上京と「知的なもの」への憧憬―集団就職と定時制(上京への憧れと幻滅
「進学の代替」としての大企業
定時制が生み出す「冷却」)
第3章 人生雑誌の成立と変容―転覆戦略のメディア(大衆教養メディアと転覆戦略
教養雑誌の衰退と見えなくなる格差
断片化する教養)
エピローグ 格差と教養の乖離

商品詳細

シリーズ名
岩波新書 新赤版 1832
出版社名
岩波書店
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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