西洋哲学史 近代から現代へ

熊野純彦/著

発売日:2006年9月

  • 西洋哲学史 近代から現代へ
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ISBN
978-4-00-431008-2
著者情報
熊野 純彦(クマノ スミヒコ)
1958年神奈川県に生まれる。1986年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は倫理学、哲学史。東京大学助教授

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商品説明

はたして「神は死んだ」のか。言葉はどこまで「経験」を語りうるか―デカルト以降の西洋哲学は、思考の可能性と限界とをみつめながら、自然科学の発展や世界史的状況と交錯しつつ展開してゆく。前著『西洋哲学史古代から中世へ』につづき、哲学者が残した原テクストから思考の流れをときほぐしてゆく、新鮮な哲学史入門。

目次

自己の根底へ―無限な神の観念は、有限な「私」を超えている デカルト
近代形而上学―存在するすべてのものは、神のうちに存在する スアレス、マールブランシュ、スピノザ
経験論の形成―経験にこそ、いっさいの知の基礎がある ロック
モナド論の夢―すべての述語は、主語のうちにすでにふくまれている ライプニッツ
知識への反逆―存在するとは知覚されていることである バークリー
経験論の臨界―人間とはたんなる知覚の束であるにすぎない ヒューム
言語論の展開―原初、ことばは詩であり音楽であった コンディヤック、ルソー、ヘルダー
理性の深淵へ―ひとはその思考を拒むことも耐えることもできない カント
自我のゆくえ―私はただ私に対して存在し、しかも私に対して必然的に存在する マイモン、フィヒテ、シェリング
同一性と差異―生命とは結合と非結合との結合である ヘーゲル
批判知の起源―かれらは、それを知らないが、それをおこなっている ヘーゲル左派、マルクス、ニーチェ
理念的な次元―事物は存在し、できごとは生起して、命題は妥当する ロッツェ、新カント学派、フレーゲ
生命論の成立―生は夢と行動のあいだにある ベルクソン
現象の地平へ―世界を還元することで獲得されるものは、世界それ自体である フッサール
語りえぬもの―その書は、他のいっさいの書物を焼きつくすことだろう ハイデガー、ウィトゲンシュタイン、レヴィナス

商品詳細

シリーズ名
岩波新書 新赤版 1008
出版社名
岩波書店
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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