ひみつの海 下
発売日:2013年11月
- ページ数
- 338p
- ISBN
- 978-4-00-114185-6
- 著者情報
- ランサム,アーサー(ランサム,アーサー)(Ransome,Arthur)
1884‐1967。イギリスの作家。リーズ大学中退後、『オスカー・ワイルド』など文芸評論を書く。1913年にロシアに赴き、昔話を集めて『ピーターおじいさんの昔話』を刊行。ロシア革命時には新聞特派員として活躍した。『ツバメ号とアマゾン号』(1930)にはじまるランサム・サーガ12巻で児童文学作家の地位を確立
神宮 輝夫(ジングウ テルオ)
青山学院大学名誉教授(児童文学)。1932年、群馬県生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。第12回国際グリム賞受賞
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商品説明
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
ひみつの海でできた友達・野蛮人のウナギ族にして、水先案内人の“マストドン(ドン)”があまり目立たないけれども、物語の中で結構活躍してくれています。ホントにいつも感じることなのですが、ランサムの物語はシリーズが増えるごとに登場人物たちも多くなるのに、決して話がごちゃごちゃしないんです。とにかくどれを読んでも面白い!それぞれの物語(一話上下巻で完結)にそれぞれの魅力があるのに、ちゃんと一本筋の通ったものが見えるんです。子ども達のチャート作りも後半に入り、どんどん仕上がっていきます。チャート作りに一番熱心なのはジョンとティティです。二人ともこういう地道に頑張る作業が向いているんですね。ブリジットは『ウナギ族』の“いけにえ”になる役を仰せつかり、わくわくしています。このブリジットのおかげで、マストドンの心を悩ませていた問題も、難なく解決してしまうところは、さすが、ランサム!子ども通しの交流のいろはをわかっていらっしゃる。という感じでした。下巻で最もドキドキするところは、章タイトルで“紅海横断……エジプト人”のところでした。このタイトルの意味も前半のほうにちゃんと伏線が書かれています。この「ひみつの海」の下巻ではティティとロジャがとても活躍します。この、“紅海横断……エジプト人”の事件もあり、最後まで完成していなかったチャートを気に病んでいたティティがとった行動は?読んでからのお楽しみです。1つ前のおはなし『海に出るつもりじゃなかった』と合わせて、スリルを味わえる冒険談というより探検物語になっています。《ツバメ・アマゾン・ウナギひみつ多島海探検隊》ぜひ、たくさんのお子さん達に手にしてもらいたいです。宝物のような作品です。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子20歳、女の子16歳)
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波少年文庫 185
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 小学56年生
- フォーマット
- 文庫
- 原題
- 原タイトル:SECRET WATER
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