体罰と日本野球 歴史からの検証
発売日:2023年12月
- ページ数
- 221,30p
- ISBN
- 978-4-00-061622-5
- 著者情報
- 中村 哲也(ナカムラ テツヤ)
1978年大阪府生まれ。京都府立大学文学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。早稲田大学スポーツ科学学術院助手を経て、高知大学地域協働学部准教授。専門は日本スポーツ史
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商品説明
部活動をはじめ、日本のスポーツにおける体罰の問題が絶えない。厳しい上下関係を背景に、指導の名のもとに繰り返される暴力。こうした歪んだ構造はいつ発生し、なぜ広がっていったのか。日本の代表的スポーツである野球の歴史をたどりながら、膨大な史料を駆使し実証的に考察。体罰なきスポーツ界の実現に向けて具体的に提言する。
部活動など、日本のスポーツにおける体罰の問題が絶えない。厳しい上下関係を背景に、指導の名のもとに繰り返される暴力。こうした歪な状態はいつ発生し、なぜ広がっていったのか。日本の代表的スポーツである野球の歴史をたどりながら、膨大な史料を駆使し実証的に考察。体罰なきスポーツ界の実現へ向け具体的に提言する。
目次
序 章 体罰の減らないスポーツ界
第I部 体罰発生以前の日本野球
第一章 野球部活動の発生と制裁――明治期の一高野球と早慶野球部
1 日本野球の発祥と一高
2 一高から早慶へ
3 一高と「制裁」
第二章 野球部の拡大と部員の関係――中等学校の成立と学生野球の組織化
1 中等学校の整備と学業・健康
2 中等学校野球部の成立と拡大
3 対外試合と野球大会
第II部 体罰の発生と拡大
第三章 野球の「近代化」と体罰の発生――大正期の構造転換
1 甲子園・六大学野球の成立
2 野球を通じた進学・就職
3 野球の活発化と強固な上下関係
4 体罰の発生
5 戦時下の野球の終焉
第四章 戦後野球の拡大と激化・日常化する体罰――学生・社会人・プロへ
1 戦後野球の復活と軍隊経験
2 高校野球と体罰の日常化
3 プロ野球と社会人野球
4 野球以外の種目における体罰の発生と拡大
5 体罰の問題化と不十分な対処
6 大学スポーツの構造的変化と体罰の減少
終 章 体罰なきスポーツ界の実現に向けて
あとがき
注
引用・参考文献
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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