あつまる細胞 体づくりの謎
発売日:2023年1月
- ページ数
- 160,3p
- ISBN
- 978-4-00-029716-5
- 著者情報
- 竹市 雅俊(タケイチ マサトシ)
1943年生まれ。名古屋大学理学部生物学科卒業、同大学大学院理学研究科博士課程退学。1970年より京都大学理学部生物物理学科助手、助教授、教授を経て、1999年、同大学大学院生命科学研究科教授。この間の1974〜1976年、カーネギー研究所発生学部研究員。2002年、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターのセンター長に就任、2018〜2020年、同研究所生命機能科学研究センターチームリーダー。現在、京都大学名誉教授、理化学研究所名誉研究員。一貫して多細胞動物の形成のしくみを研究。アウトドアが好きで今は野鳥撮影を楽しむ。朝日賞、日本学士院賞、日本国際賞、ガードナー国際賞など受賞。文化功労者、日本学士院会員、米国科学アカデミー外国人会員、ヨーロッパ分子生物学機構外国人会員
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
細胞は、自発的に「あつまって」私たちの体をつくる。いったんバラバラにしても、また集まる。でも条件を変えると、集まらない。なぜ…!?素朴な疑問にはじまって、著者はついに細胞間接着分子「カドヘリン」を突き止め、体づくりのさらなる深みへ。絶え間ない謎解きのプロセスを緻密に追い、発生の妙へと読者をいざなう。
細胞は、自発的に「あつまって」私たちの体をつくる。いったんバラバラにしても、また集まる。でも条件を変えると、集まらない。なぜ……!?素朴な疑問にはじまって、著者はついに細胞間接着分子「カドヘリン」を突き止め、体づくりのさらなる深みへ。絶え間ない謎解きのプロセスを緻密に追い、発生の妙へと読者をいざなう。
目次
はじめに
1 細胞はあつまる
器官の発生
器官の基本構造
細胞は勝手に集まる
カルシウムイオンの重要性
発生のやり直しか?
細胞選別現象の謎
2 細胞接着現象との出会い
出発は水晶体
岡田研究室へ
細胞接着の謎解きにはまる
水晶体との別れ、そして旅立ち
3 トリプシン液の不思議
細胞が集まらない!
EDTAがあやしい
接着モデルを考える
京都のトリプシンの謎
タンパク質Xを探る
ダンゴムシ状態?
細胞性粘菌に学ぶ
時間切れ
論文の評価
コラム◎席がない!
4 カドヘリンの発見
接着分子は二つある?
テラトカルシノーマを使ってみよう
接着阻害抗体を得る
モノクローナル抗体がほしい
結合の瞬間をとらえる
命名と競争
コラム◎岡田節人さんと趣味の話
5 似て非なる「カドヘリン」たち
脳カドヘリンを探す
よく似たカドヘリンたち
「接着できない細胞」が「接着できる細胞」に
やっぱり類は友を呼んだ
カドヘリンの一次構造
20種類以上のカドヘリン
コラム◎鳥を観る、細胞を観る
6 接着の深いしくみ
先端でつかみ合う
並んで手をつなぐ
カルシウムイオンがはたらくところ
相手をどう選ぶのか
「内側」はなぜ必要か
カドヘリンに結合する分子
カテニンの威力
第三、第四の役者
なぜカテニンが必要か
接着構造を俯瞰する
上皮細胞どうしの接着構造
結合のいろいろ
カドヘリンはどこにあるのか
細胞以外とくっつくとき
7 器官をつくる
はたらきを抑えてみよう
E─カドヘリンなしでは発生できない
他のカドヘリンはどうか
カドヘリンは入れ換えられる?
EとNはどう違うのか
細胞の選り分け
離れられないと、どうなるか
遺伝子を壊して ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 岩波科学ライブラリー 316
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。