岩波講座世界歴史 08「西アジアとヨーロッパの形成 8〜10世紀」
発売日:2022年6月
- 巻の著者
- 大黒俊二/責任編集 林佳世子/責任編集
- 巻の書名
- 西アジアとヨーロッパの形成 8〜10世紀
- ページ数
- 303p
- ISBN
- 978-4-00-011418-9
- 著者情報
- 大黒 俊二(オオグロ シュンジ)
1953年生。大阪市立大学名誉教授。イタリア中世史
林 佳世子(ハヤシ カヨコ)
1958年生。東京外国語大学学長。西アジア社会史・オスマン朝史
大月 康弘(オオツキ ヤスヒロ)
1962年生。一橋大学理事・副学長。経済史・西洋中世史・ビザンツ学
清水 和裕(シミズ カズヒロ)
1963年生。九州大学人文科学研究院教授。初期イスラーム史
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商品説明
地中海から中央アジアに及ぶ一帯では、古代の遺産を引き継ぎながら、一神教による共通の枠組みのもと相互に連動する世界が立ち現れた。今日の諸社会の原風景となるこの世界は、ヨーロッパ・ビザンツ帝国・イスラーム帝国という政治体制下で、いかに形作られたのか。ユーラシア大陸西部の転換期における政治・社会・文化の諸相を活写する。
地中海から中央アジアに及ぶ一帯では、古代の遺産を引き継ぎながら、一神教による共通の枠組みのもと相互に連動する世界が立ち現れた。今日の諸社会の原風景となるこの世界は、ヨーロッパ・ビザンツ帝国・イスラーム帝国という政治体制下で、いかに形作られたのか。ユーラシア大陸西部の転換期における政治・社会・文化の諸相を活写する。
目次
展望|Perspective
ユーラシア西部世界の構成と展開……大月康弘、清水和裕
一、地中海世界にとっての八―一〇世紀
二、転換期としての七世紀
三、カロリンガーのフランク王国
四、ザクセン朝のフランク王国
五、一棚世紀のビザンツ帝国と地中海世界
六、古代末期の西アジア、北アフリカ
七、イスラームの成立と「蛮族」アラブによる帝国の形成
八、征服王朝としての「イスラーム帝国」とその変容
九、イスラーム帝国の変容
一〇、アッバース朝の解体――一〇世紀のイスラーム帝国
問題群|Inquiry
中世ヨーロッパの展開と文化活動……佐藤彰一
一、ポスト・ローマ世界からの「離脱」
二、文化活動の諸
三、カロリング・ルネサンスとギリシア古典
ウラマーの出現とイスラーム諸学の成立……森山央朗
一、はじめに
二、ハディースの流布とウラマーの出現
三、シャリーア(法)をめぐる論争
四、ハディース学の発展とシャーフィイー法学派「ハディースの徒」の活躍
五、イスナードの意義
六、ウラマーの古典的な姿と一一世紀の変化
山々に守られた辺境の解放区――カスピ海南岸地域のアリー裔政権(八六四―九三〇/九三一年)……森本一夫
はじめに
一、アリー裔政権の興亡とその中でのダイラム人とギール人
二、ファーティマ裔の政権・ザイド派の政権としてのアリー裔政権
おわりに
焦点|Focus
ヨーロッパにおける帝国観念と民族意識――中世ドイツ人のアイデンティティ問題……三佐川亮宏
一、「共通の出自」という神話
二、「エトノス生成論」と「諸分国構造論」
三、「ドイツ」の起源
四、大フランク帝国の分裂
五、「中世ローマ帝国」の成立とドイツ人のエトノス生成
六、「帝国」と「王国」の狭間
聖像(イコン)と正教世界の形成……中谷功治
はじめに
一、聖人崇拝と聖遺物
二、画像 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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