日常の読書学 ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』を読む
発売日:2023年2月
- ページ数
- 274p
- ISBN
- 978-4-86780-008-9
- 著者情報
- 中井 亜佐子(ナカイ アサコ)
1966年生。一橋大学大学院言語社会研究科教授。英文学、批評理論。オクスフォード大学博士課程修了(D.Phil.)
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商品説明
本を読めば、何かが変わるの?本は、どこでだって誰にだって読まれうる。120年前に書かれたコンラッドの“問題作”『闇の奥』を、いま、この日常の喧騒のなかで読んでみる。「ふつうの読書」と「批評」を行ったり来たりして、「読書」という営為について考えてみよう。
本を読めば、何かが変わるの?
本は、どこでだって誰にだって読まれうる。
120年前に書かれたコンラッドの“問題作”『闇の奥』を、
いま、この日常の喧騒のなかで読んでみる。
「ふつうの読書」と「批評」を行ったり来たりして、
「読書」という営為について考えてみよう。
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目次
【目次】
序 章 『闇の奥』には辿りつかない長い道のり
本と出逢う/いかに読むべきか/道草としての読書/失われた「作者」を求めて/本書の取扱説明書 /付記/註
第一章 本はどこでだって書ける
ふまじめな作者/ポーランド、より正確にはウクライナ/大人になったら、そこへ行くんだ/コンラッドと女性たち/英語という「選択」/註
第二章 コンラッド、コンゴへ行く
コンゴで知ったこと/歴史から小説へ/「小説は歴史である」/註
第三章 『闇の奥』への旅を始める
プロットを読む/物語の外側の物語/風景の陰謀プロット/イクチオサウルスの正体/註
第四章 「意図されたもの」とは何か
読書にゴールはあるか/遅延と妨害/真実のクルツ氏を求めて/マーロウに逆らって読む/註
第五章 女として読む
想定されていない読者/女たちの美しい世界?/アフリカの女/そして物語は破綻する/経験と読書 /註
第六章 誤読の効用
読むべきか、読まざるべきか、批評をするか/アフリカの歪んだイメージ/コンラッドはレイシストか/読むべきではないのか/よく読まなければならない?/註
第七章 ポケットに『闇の奥』を
余白に書かれた暗号/ロシア人の若者/『闇の奥』とともにアフリカへ/註
第八章 余白に書く
『闇の奥』と『暗い河』/模倣する世界/「暗号」を読み解く/『闇の奥』はもういらない?/註
終 章 日常の読書学
日常と非日常/小説のなかの日常/『闇の奥』の日常/二つの読書法/日常の読書学/明日もまた太陽は東から昇る/註
あとがき
索引
商品詳細
- 出版社名
- 小鳥遊書房
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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