逃亡犯 「走る爆弾娘」と呼ばれて

菊地 直子/著・文・その他

予約発売日:2026年11月18日

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ISBN
978-4-06-545665-1

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商品説明

スクープ手記 地下鉄サリン事件の実行犯と一緒にわたしは名前を変えて逃げることを決めた──。
■■逃亡 憔悴 恐怖 恋愛 裏切り 逮捕 無罪…
18歳でオウム真理教に入信した女性は、無実なのになぜ17年間逃げ続けたのか?
■■戦後最大の事件を塗り替える歴史的手記!
一九九五年五月二十二日、わたしはオウム真理教による地下鉄サリン事件の殺人・殺人未遂容疑で、警察庁から特別指名手配を受けた。以来、終わりの見えない潜伏生活が始まった。木村知恵子という偽名を使い、追われる身のまま息をひそめているうちに、気がつけば十七年もの歳月が流れていた。ーー本文より
■林泰男氏、高橋克也氏との逃亡 同棲生活 求婚…すべてが綴られる
「ねえ、教えてよ、結婚できない理由」
「わたし、指名手配されているんだ」
 信じられないという顔をする橋爪さんに、一九九五年に起きた事件だと告げた。ここまで話してしまったら、もう全てを話すしかなかった。
「なんの事件?」
「地下鉄サリン事件。わたし、菊地直子なんだ」
《本書の内容》
■第一章 逃亡のはじまり
 地下鉄サリン事件から二ヵ月後、オウム真理教の出家修行者だったわたしは、二十三歳で実行犯の一人と共に逃げることになった。これが十七年にわたる逃亡の幕開けになるとは、思いもよらないことだった。
■第二章 母とわたし
 子どものころ、母は、少しでも逆らえばわたしを家の外に締め出した。良い子でいようと必死になったわたしは、それがのちの自分をどれほど縛ることになるのか、まだ知らなかった。
■第三章 邪魔者
 逃げる仲間たちの輪の中で、わたしは次第に居場所を失い、ここでも厄介者なのだと苦しくなった。出頭するべきか、このまま逃げ続けるべきか、迷う日々が続いた。
■第四章 逃避行
 他人の名前を名乗り、本当の自分を隠して生きる。それが、わたしたちの日常になった。終わりの見えない逃亡生活の中で、心が少しずつすり減っていくのがわかった。
■第五章 出会い
 職場で出会った一人の男性に、指名手配犯の「菊地直子」だと打ち明けた。「それでもかまわない」と言ってくれた彼から、わたしは離れられなくなった。
■第六章 道を求めて
 外から見ればごく普通の女子高生だったわたしが、なぜ信仰にのめり込んでいったのか。答えを探すには、さらに幼いころまで記憶をたどらなければならない。
■第七章 マラソン選手として
 教団の「世界記録達成部」は、わたしが自分のすべてを懸けられる場所だった。過酷な練習に何度泣いても、走ることだけは手放したくなかった。
■第八章 逃亡まで■第九章 取調べ■第十章 東京拘置所■第十一章 釈放■第十二章 絶望の淵

商品詳細

出版社名
講談社
フォーマット
単行本

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