書が語る中国哲学 宋代から清代まで

松宮貴之/著

発売日:2026年8月

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巻の著者
巻の書名
版数
ページ数
251p
ISBN
978-4-639-03156-7
著者情報
松宮 貴之(マツミヤ タカユキ)

¥3,190 税込

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商品説明

書と、内面の関係性を辿る旅—。つまり書とは、文字と言う外形を見ると同時に、自分の内、こころを併行的に観る営みなのです。そういう「こころの眼」という文化が、昨今見失われつつあるように思います。本著は…近世中国に於ける書と内面の繋がりとその深まりの蓄積を、歴史文化と言う背景の中で、「書論」や「経書」を中心に検証、考察する挑戦です。

目次

序章 東洋哲学と書;第一章 思想史の俯瞰(新学;蜀学—蘇軾に於ける孟子像と顔真卿書論の正体;洛学;朱子学—朱熹の道念書論と孔孟主義;陽明学—陽明学と敬の書論と孟子の構造;樸学の革命—道統論の行方);第二章 北宋—蜀学と意象派の書論—近世文人に於ける書法思想の曙—(蘇軾観—無心と外的刺激の構造性と聖人論;蜀学の展開—黄庭堅 君子の感応思想と禅;新法党に囲まれた鬼才芸術家、米〓—穢れ・俗を祓い、ハレを志向する筆動);第三章 南宋〜元—洛学の流れと道象派の確立—書の哲学理論の土壌形成—(『朱子語類』に見られる「下学上達」の「熟」思想と『書譜』との関係性について;朱子学に於ける自然と工夫と書論との交差;道象派時代の到来に於ける書譜系列と意象派との調停について—純粋書論の保守と姜〓の南宋;趙孟〓の理学書論の構造—朱子学の時代に於ける洛学と蜀学の合流);第四章 明—形而上学の深化と禅と陽明学—思弁哲学としての書の確立—(道象派と禅の再融合と哲学としての展開;董其昌の禅と宋明理学の構造—意の諸相の分析を中心にして;張瑞図の表象思想と境遇論—エスニック集団書史の可能性;徐渭の東博蔵「花卉雑画巻」山査詩図に就いての書論史的考察—画と書の表象、「諦観」と「怨嗟」の意味を巡って;出獄と執着からの解放の書相);第五章 清—近世と近代の分岐点—近世型道学文人の終焉と職業書家の誕生—(阮元と〓石如の近代性を巡って)

商品詳細

シリーズ名
出版社名
雄山閣
サイズ
19cm
対象年齢
フォーマット
単行本
原題

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