ピカトリクス 中世星辰魔術集成「コンパクト版」

大橋喜之/訳

発売日:2026年7月

  • ピカトリクス 中世星辰魔術集成「コンパクト版」
  • ピカトリクス 中世星辰魔術集成「コンパクト版」
版数
コンパクト版
ページ数
691,10p 図版32p
ISBN
978-4-89694-392-4

¥5,940 税込

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商品説明

西欧中世の闇を映す伝説の魔道書──その全容を明らかにするラテン語版からの原典訳、待望の新版! 2026年春に急逝した訳者渾身の労作、グリモワールという、隠された知の宝庫の深みへと静かに錘鉛を垂らし、好評を博してきた不朽の金字塔が、今後も長く読みつがれることを願い、ハンディなサイズで新たに刊行!
『ピカトリクス』とは──
13世紀のスペインでアラビア語から西欧語に移され、そのラテン語訳が、出自不明の魔術便覧として、もっぱら写本で読み継がれた秘書。20世紀初頭、翻訳の原典となったアラビア語文献が特定されたことをきっかけに、ワールブルク研究所の俊英たちによってテクストの整備が進められ、1960年代以降ようやくその全容が知られるようになった。その研究史は本書〈解題〉に詳しい。
魔術の実修者たちに重んじられ、魔道書の代名詞としてその名が語りつがれる一方、その具体的内容により、魔術・占星術・錬金術研究、さらには哲学・美術などの人文諸学からも注目を集めてやまない貴重な一次文献でもある。

目次

口絵=参考図版(写本類・32頁)

第I書
第一章 段階度数に関する知識について
第二章 降霊術とは何かおよびその諸特性
第三章 天とは何でありどのような質料からなっているか
第四章 図像をなすにあたっての諸天の一般的な比と組み合わせについて
第五章 比率の諸例。像をつくるにあたって必要となるところ
第六章 この世における各人の段階度数について。人は小世界であり、大世界の写しであるということについて
第七章 この世の一々のものはいかなる段階度数にあるか。また本書で明らかにしたい諸他の隠秘な叡知の深淵なることども
第II書
第一章 まずこの知識にはどのように到達されるかを明らかにする
第二章 諸天の図像とその秘鑰の数々
第三章 諸惑星、太陽そして月にかかわるすべての作用
第四章 第八天および恒星群の運動について
第五章 諸民族にあってこの知識はどのように区分されており、それぞれの民はどの部分を保持しているか
第六章 図像の諸力能について、またそれはどのようにして獲得されるか。図像はどのようにして諸惑星の力能を獲得し、そのさまざまな注入影響が図像を介してどのようにはたらくのか。つまり降霊術と図像の知識の基礎について
第七章 図像の知識における語法について。またそれがこの知識において占める部分について
第八章 自然の諸事物の秩序について。どのようにしてこの知識に参入することができるか
第九章 諸惑星の援けを借りてつくられる図像の形象および形相の解説
第十章 各々の惑星にふさわしい石の数々および形象の成り立ちについて
第十一章 星座の諸形象とその諸効果について
第十二章 星座の諸形象およびその度数(段階)について、その諸効果に関するインドの所見。いかにしてこの知識の知解に進むか、また上位なる諸星辰の力能を持続的に引き出す手法に関する彼らの見解および顕著な秘鑰の数々

ほか

商品詳細

出版社名
八坂書房
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Picatrix

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