孤独の処方箋 町の診療所から見えた「見えない孤立」の正体
発売日:2026年7月
- ページ数
- 238p
- ISBN
- 978-4-7949-8061-8
- 著者情報
- 貝沼 圭吾(カイヌマ ケイゴ)
2006年に三重大学医学部卒業。その後、アレルギー、糖尿病を専攻し、肥満とアレルギー疾患の関連等の臨床研究、基礎研究を行い、医学博士取得。また、2017年からは、アレルギー疾患対策基本法の政策展開のため、厚生労働省健康局がん・疾病対策課に課長補佐として出向。アレルギー・リウマチ対策、糖尿病対策、風しん第5期接種の制度設計に従事。その後2020年から実家の貝沼内科小児科に戻り現職に至る。同時に、グロービス経営大学院で経営学を学び、2022年経営学修士(MBA)を取得。また、京都芸術大学大学院学際デザイン研究領域で社会デザインを学び、2026年に芸術修士(MFA)課程を修了した。医療を中心に据えた地域共生社会の実現に向け、病児保育室、子育て支援センター・子ども食堂などを運営している
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商品説明
医療は孤独を救えるのか?検査では見つからない。薬では治らない。それは、すぐ隣にある「現実」である。経営とデザイン思考を学んだ医師が、地域医療の現場から「見えない孤立」に挑む。
「孤独」は、検査では見つからない。けれども、それは確かに心と体をむしばみ、ときに病気や子育ての困難をさらに深くしていく。本書は、小児科医として数多くの子どもと家族に向き合ってきた著者が、診察室で出会った「孤独」の実像を描き出します。1型糖尿病、医療的ケア児、小児肥満、不登校、産後の孤立――当事者や家族が抱える声なき苦しみに耳を澄まし、地域のクリニック、子ども食堂、産後ケア、多世代交流など、つながりを回復する実践を紹介します。必要なのは、ただ治療することだけではない。誰かと出会い、頼り、安心して生きられる場所をつくることです。医療・福祉・子育てに関わる人はもちろん、孤独を自分自身や身近な人の問題として考えたいすべての人へ。明日を少し楽にするための、新しい医療と地域のあり方を提案する一冊です。
目次
第1章 診察室で出会う、さまざまな孤独の形(検査では見つからない、「孤独」という病
2人に1人が孤独を身近に感じる時代
夜中、スマホの光を頼りに授乳するAさんのケース ほか)
第2章 クリニックから始まる共生の実践(1型糖尿病は、生活習慣とは関係なく発症する
イギリスのメイ元首相も1型糖尿病だった!
同じ病気の子どもと出会える糖尿病サマーキャンプ ほか)
第3章 未来へ手渡すつながりのバトン(古き良き日本のあり方を、現代に生かす
デザイン思考で課題の解決を目指す
地域のクリニックがハブとなり結びつきを取り戻す ほか)
商品詳細
- 出版社名
- 晶文社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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