書く力を育てる作文コーパス研究シリーズ 3「ライティング能力の獲得」
発売日:2026年7月
- 巻の著者
- 村岡貴子/編 井伊菜穂子/編 石黒圭/編 金井勇人/〔ほか〕著
- 巻の書名
- ライティング能力の獲得
- ページ数
- 286p
- ISBN
- 978-4-327-26203-7
- 著者情報
- 村岡 貴子(ムラオカ タカコ)
大阪大学国際機構国際教育交流センター教授・大学院人文学研究科兼任教授。専門は日本語教育学、専門日本語教育研究
井伊 菜穂子(イイ ナホコ)
琉球大学人文社会学部准教授。専門は文章論、接続詞研究
石黒 圭(イシグロ ケイ)
国立国語研究所・総合研究大学院大学教授。専門は日本語学(文章論・談話分析)、日本語教育学(読解教育・作文教育)
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商品説明
★コーパスで解き明かす、文章構成と展開能力
世界の8言語圏・20大学・約1000名の日本語学習者が参加し、4年間にわたって書いた作文約8000本(2025年3月時点)を収録した『日本語学習者縦断作文コーパス(W-CoLeJa)』。本書では、このコーパスを使って、学習者の文章構成力の成長を明らかにします。学年・母語圏・文種など多様な観点から作文と執筆過程を比較・分析し、日本語で書く際に学習者が直面する困難点と、その克服の手がかりを提示します。日本語習得研究や言語教育の新たな展望をひらく新シリーズの一冊です。
目次
作文執筆における文章構成能力を考える
第1部 結束性からみた文章構成能力(学習者は作文の中で文脈指示をどこまで適切に使えているか―日韓語の中称(ア・〓)の対照を中心に
学習者は作文においてどのように省略を用いるのか―母語話者との比較からみる縦断的変化
学習者は作文でどんな接続詞をどのくらい使うのか
学習者はどのように添加の接続詞を使用しているか
学習者は作文の文章展開をどのように示しているか―接続詞の遠隔共起に着目して)
第2部 段落からみた文章構成能力(学習者はどのように段落を構成しているか―文段意識の醸成
学習者の複段落構成は日本語力の向上とともに変化するのか)
第3部 展開・発想からみた文章構成能力(学習者は話題をどう選択し内容を展開していくのか
学習者の作文の中で疑問文はどのように使われているか
学習者はどのように作文の冒頭と末尾を書いているのか
学習者はどのようなメタ言語表現で意見文を展開させているのか
学年進行に伴って学習者の作文はどのように洗練されていくのか)
第4部 執筆過程からみた文章構成能力(学習者はどのように作文を書き進めていくのか―執筆過程における修正の位置に着目して
文は学習者によってどのように書かれるのか―執筆過程の休止に着目して
学習者の日本語習熟度は作文執筆時の修正理由にどう影響するか
学習者の作文の執筆メモはどのように変化するのか―学年・ジャンル別分析)
商品詳細
- 出版社名
- 研究社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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