地域芸術祭とは何か
発売日:2026年7月
- ページ数
- 287p
- ISBN
- 978-4-582-86110-5
- 著者情報
- 山本 浩貴(ヤマモト ヒロキ)
1986年千葉県生まれ。文化研究者。一橋大学社会学部卒業、ロンドン芸術大学博士課程修了。香港理工大学ポストドクトラルフェロー、東京藝術大学助教、金沢美術工芸大学講師などを経て、実践女子大学文学部美学美術史学科准教授
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商品説明
大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭など、全国各地で開かれ、多くの人が訪れる地域芸術祭。地域活性化につながるなど肯定的な評価の一方、多角的な視点から批判もなされてきた。本書では、その歴史と交わされてきた議論を検証し、地域芸術祭の課題と今後の可能性を考える。地域の住民、来場者、アーティスト…地域芸術祭は「誰のための」ものなのか?
大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭をはじめ、日本では大小さまざまな地域芸術祭が開催され、多くの観光客がアート鑑賞を目的に全国各地を訪れている。地域活性化につながるとの肯定的な評価が与えられる一方、そのあり方への批判やリスクの指摘もなされてきた。
本書では地域芸術祭の歴史をたどるとともに、地域芸術祭をめぐるさまざまな議論を整理した上で、これからの地域芸術祭の課題と可能性を多角的な視点から考える。
【「はじめに」より】
本書は、地域芸術祭を批判的に考えるために執筆されました。よく誤解されますが、「批判的に」考えるとは単なる粗探しではありません。批判的に考えるためには、対象と適切な距離を保つことが必須です。それにより、良い部分と悪い部分が客観的に判断できるようになるからです。「良い部分」を「利点」や「可能性」、「悪い部分」を「欠点」や「限界」と置き換えてもいいでしょう。もちろん、私たちが完全な客観性を得ることは不可能です。どれほどそうあろうとしても、必ず主観が入ってしまうのが人間の思考だからです。そのことを踏まえたうえで、本書はできるかぎり客観的な立場から議論を進めます。
(中略)国内の地域芸術祭ブームが落ち着いた今、「地域芸術祭とは何か」という問いを「批判的に」考える時期が訪れました。本書は、その最初の試みです。
【目次】
はじめに 地域芸術祭を「批判的に」考える
第1章 芸術祭とは何か
第2章 地域芸術祭の歴史
第3章 地域芸術祭をめぐる議論
第4章 地域芸術祭の可能性
第5章 地域芸術祭の課題
おわりに
目次
はじめに 地域芸術祭を「批判的に」考える
第1章 芸術祭とは何か
第2章 地域芸術祭の歴史
第3章 地域芸術祭をめぐる議論
第4章 地域芸術祭の可能性
第5章 地域芸術祭の課題
おわりに
商品詳細
- シリーズ名
- 平凡社新書 1110
- 出版社名
- 平凡社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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