ヒトとAI

岡野原大輔/著

発売日:2026年7月

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ページ数
207p
ISBN
978-4-00-432122-4

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商品説明

AIと共に生きるうえで、私たちは自己の再定義と社会の再設計を迫られている。AIが知の領域に組み込まれるなかで、仕事や教育のあり方はどのように変化し、経済や文化の枠組みはいかに再編されるのか。そしてヒトという存在の何が変わり、何が変わらないのか。ポストAI時代の見取り図を第一人者が提示する。

AIと共に生きるなかで、私たちは自己の再定義と社会の再設計を迫られている。AIが知の領域に組み込まれるなかで、仕事や教育のあり方はどのように変化し、経済や文化の枠組みはいかに再編されるのか。そしてヒトという存在の何が変わり、何が変わらないのか。AIが前提となる時代の見取り図を第一人者が提示する。

目次

はじめに

第I部 ヒト以外の知能

第1章 学習する計算機
 学習する計算機と、説明できなくなった人間
 理解する前に答えがある世界へ

第2章 学習とは何か
 模倣する学習から、試行錯誤する学習へ
 なぜ人は「理解していないもの」に従うのか
 わからないものに判断を委ねるとはどういうことか
 理解を前提とした判断の限界
  コラム 学習の三つの基本形

第3章 AIは断片的な世界で学習する
 断片的な学習がもたらす強さ
 連続性を持たない学習の限界
 AIは表面的にしかわかっていない
 世界の厚みを持った人の学習
  コラム 大規模言語モデルの学習

第4章 AIは継続学習が苦手
 分散表現が生む「記憶の干渉」
 破滅的忘却
 AIは忘れながら覚え直している
 反復によって成立する学習

第5章 なぜヒトは少ない経験から学べるのか
 生存戦略としての「その場学習」
 多次元的で高密度な学習
 記憶の固定化と干渉の回避
 抽象化という圧縮装置

第6章 抽象化の力と副作用
 カテゴリ化
 因果を見出したいという欲求
 抽象化や因果推論が生む誤りと迷信
 抽象化と偏見
 人とAIの抽象化の違い
 抽象化は知能の加速装置であり、不安定化要因でもある

第7章 究極の抽象化である言語
 個人を超える学習
 曖昧さの強さ
 離散化とコピー可能性
 無限の表現力
 AIが言語を扱うということ
 さまざまな情報をつなぐハブとしての言語

第8章 AIは理解しているか
 言語の理解と世界の理解
 理解を構成する五つの観点
 AIは五つの理解をすでに高い水準で実現している
  コラム 文脈内学習

ほか

商品詳細

シリーズ名
岩波新書 新赤版 2122
出版社名
岩波書店
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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