三笠宮 昭和天皇末弟の近現代史

舟橋正真/著

発売日:2026年7月

  • 三笠宮 昭和天皇末弟の近現代史
  • 三笠宮 昭和天皇末弟の近現代史
ページ数
246p
ISBN
978-4-12-102919-5
著者情報
舟橋 正真(フナバシ セイシン)
1982(昭和57)年茨城県生まれ。2016年日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、公益財団法人政治経済研究所研究員。専攻は日本近現代史。共編著『昭和天皇拝謁記―初代宮内庁長官田島道治の記録』全7巻(2021〜23年、岩波書店)第77回毎日出版文化賞〈企画部門〉受賞

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商品説明

昭和天皇の14歳下の弟・三笠宮崇仁親王。アジア・太平洋戦争中、陸軍参謀として南京に派遣され戦場を体験、「聖戦」を厳しく批判した。戦後は東大で歴史を学び、実証史学の立場から積極的に発言。建国記念日制定=紀元節復活に反対し「赤い宮様」と呼ばれる。他方で皇族で唯一宮家を維持・拡大させ、昭和天皇、明仁天皇を補佐。戦後の天皇家のあり方を模索・定着させていく。本書は三笠宮の生涯を追い、皇族とは何かを描く。

目次

第1章 昭和天皇の末弟―陸軍軍人への道(孤独な皇子―母と三人の兄たちと離れて
「童謡の宮様」イメージ
学習院での学び―大正から昭和へ
青年将校時代―二・二六事件から対米英戦へ)
第2章 陸軍参謀としての南京派遣―一九四二〜四五年(「皇軍」への失望―中国で見た現実
痛烈な陸軍批判―秘匿された講話と文書
東条暗殺計画、杉山陸相更迭の画策
敗戦までの道程―阿南陸相への叱責
「一将校の懺悔」―終戦三ヵ月後の敗因分析)
第3章 戦後皇族の役割とは―占領下の試行錯誤(皇族軍人最後の任務―叛乱阻止の派遣
皇室の民主化への思い―日本国憲法と皇室典範改正
学究の道へ―東京大学西洋史の研究生へ
昭和天皇との確執―役割の意見創意)
第4章 象徴天皇制下の皇族―戦後民主主義のなかで(「紀元節」復活反対―皇族・学者・旧軍人として
留学の切望、皇室外交の展開
歴史の証言者―皇族最年長者として)
おわりに 三笠宮とは何か―「平成流」の開拓者

商品詳細

シリーズ名
中公新書 2919
出版社名
中央公論新社
サイズ
18cm
対象年齢
一般
フォーマット
新書・選書

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