北方のディスクール

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ページ数
319p
ISBN
978-4-409-54089-3
著者情報
ブルンナー,ベアント(ブルンナー,ベアント)(Brunner,Bernd)
イスタンブールとベルリンを往還し、文学、歴史、科学にまたがる多数の話題書を発表。バード大学大学院センター、カーネギー自然史博物館、アメリカ自然史博物館、ワシントンD.C.とサンフランシスコのゲーテ・インスティトゥート、バンクロフト図書館、カリフォルニア大学バークレー校植物園で講師を務める

奥山 裕介(オクヤマ ユウスケ)
スカンディナヴィア文学専攻。デンマーク政府奨学金給付生としてコペンハーゲン大学人文学科に留学ののち、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学

¥4,950 税込

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商品説明

北欧のユートピズムから白人至上主義へ―「北」という幻想がもたらした光と闇の歴史。ヴァイキングや古ノルド語のサガ、啓蒙主義の科学者たち、そして北欧人種優越論を掲げるナチズムまで。人はなぜ、「北」に理想郷を夢見たのか。北方の風景や人々との遭遇が、いかにヨーロッパの自己認識を形作ってきたかを描く魅惑と戦慄の文化史!

目次

北方の一角獣
既知世界の境を超えて
日出づる処に向かって左
白夜の国々への険難な旅
北方のワンダーランド
南方に倦み疲れて――北方との新たな熱愛
北欧神話の発見
詐欺師と盲目の吟遊詩人
北極の匂い
東が北だった時代
風土が人間を作る
神と悪魔の跳梁
「北方に向かってその一端を投げるがよい」
人類学の揺籃という胡乱さ
先住民の戦術
はるかなる北極海の島
ヴィクトリア朝人とヴァイキング
北極偏愛とアメリカの発見
劇的なる絶壁、変幻自在の波
「後生だから、下を見ないように!」
北の最果て
世紀末(Fin de Siècle)広大なる海と風!
北欧気質を育むということ
「人種科学」という地獄
南方における「アーリア」の兄弟
反ファシズムの防塁、その名はスカンディナヴィア
第二次世界大戦まで
冷たい黙示録へのはてしなき憧れ
畢竟聖書こそ義なれ
真の北方
最後のダイヤモンド

謝辞
訳注
文献

訳者解題――「北」を喪ったのち、世界をいかに語るか

商品詳細

出版社名
人文書院
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Die Erfindung des Nordens(重訳)

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