地球物理データの逆解析 理論と応用

松浦充宏/著 深畑幸俊/著

発売日:2026年5月

  • 地球物理データの逆解析 理論と応用
  • 地球物理データの逆解析 理論と応用
ページ数
351p
ISBN
978-4-13-060773-5
著者情報
松浦 充宏(マツウラ ミツヒロ)
1946年生まれ。東京大学名誉教授、理学博士。専門は固体地球物理学、地震発生物理学

深畑 幸俊(フカハタ ユキトシ)
1969年生まれ。京都大学防災研究所教授。理学博士。専門は固体地球物理学

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商品説明

線形ベイズ逆解析の理論と応用を、豊富な解析事例とともに丁寧に解説。
限られた観測データから複雑な自然現象の最適なモデルをいかにして推定するか。逆解析理論の全体像を歴史的経緯をふまえて解説し、さまざまなデータの解析事例を紹介するとともに、そこで出合う問題点の解決策を示す。分野を問わずデータ解析に携わる大学院生および研究者必読の書。

目次

まえがき
I 理論編
1 線形システムの解
  1.1 ノルムを最小にする解
  1.2 係数行列の特異値分解
  1.3 ランチョスの一般化逆行列
2 地球物理データの逆問題
  2.1 モデルの線形化と離散化
  2.2 観測方程式と解の不確定性
  2.3 誤差分散を最小にする解
3 逆問題の確率論的定式化
  3.1 確率と確率密度関数
  3.2 先験的情報とベイズの定理
  3.3 逆問題の確率論的定式化
4 統計的推論とベイズモデル
  4.1 エントロピー最大化原理
  4.2 ベイズモデルとABIC

II 応用編
5 物理モデルと逆問題の設定
  5.1 地震波走時と震源位置の推定
  5.2 地殻歪みの弾性/非弾性分離推定
6 線形ベイズ逆解析
  6.1 ABICを用いた逆解析の基本的枠組み
  6.2 同時事後確率密度分布の縮約とABIC
  6.3 1次元問題から多次元問題への拡張
7 測地データへの適用
  7.1 連続的な地殻変形速度場の推定
  7.2 地震時の断層すべり分布の推定
  7.3 プレート境界の時空間すべり分布の推定
8 地震波形データへの適用
  8.1 断層すべり速度分布の推定
  8.2 非平面地震断層形状の推定
  8.3 逆投影イメージングと逆解析の関係
9 CMTデータへの適用
  9.1 震源メカニズムと地殻応力場
  9.2 CMTデータ逆解析手法の定式化
  9.3 3次元地殻背景応力場の推定
 あとがき
 索引

商品詳細

出版社名
東京大学出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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