解説ポップカルチャーの日本語表現 発話の創造性とキャラクターの複合性
発売日:2026年5月
- ページ数
- 378p
- ISBN
- 978-4-625-43457-0
- 著者情報
- メイナード,泉子・K.(メイナード,センコK.)(Maynard,Senko K.)
山梨県出身。AFS(アメリカン・フィールド・サービス)で米国に留学。甲府第一高等学校およびアイオワ州コーニング・ハイスクール卒業。東京外国語大学卒業後、再度渡米。1978年イリノイ州イリノイ大学シカゴ校より言語学修士号を、1980年ノースウェスタン大学より理論言語学博士号を取得。その後、ハワイ大学、コネチカット・カレッジ、ハーバード大学、プリンストン大学で教鞭をとる。現在、ニュージャージー州立ラトガース大学栄誉教授(Distinguished Professor of Japanese Language and Linguistics)。会話分析、談話分析、感情と言語理論、語用論、マルチジャンル分析、創造と言語論、ポピュラーカルチャー言語文化論、言語哲学、翻訳論、日本語教育などの分野において、日本語、英語による論文、著書多数
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商品説明
90項目560例の発話に見る表現の創造性。「私」「俺」「僕」の使い分けや語尾の効果とは?ポップカルチャーにみる、キャラクターと自己の在り方について考察・解説。筆者は本プロジェクトで、長年の研究態度を踏襲し、日本語表現の根底を流れる哲学的なメッセージを読み解くことを意識した。本書で明らかになるキャラクターと自己の概念は、現在のポストモダンの自己の在り方と符合し、その根本には、場における関係の中に自分を位置付けながら生きてきた自己同一的でない日本人の自己意識が潜んでいる。ポップカルチャーの日本語のメッセージとして、非同一的自己という存在論を軸として、複合的なキャラクターの根源に横たわる一元的でない人間の姿を追った。
目次
第1部 語彙(一人称
二人称
呼称とニックネーム
終助詞
文末表現)
第2部 発話行動(会話:話者交替
会話:参加方法
対立と喧嘩言葉
スタイルとスタイルシフト
ハラスメントと言葉)
第3部 バリエーション(方言
外国語
子供言葉と若者言葉
博士語と高齢者言葉
ジェンダー言葉)
第4部 キャラクター(時代劇の言葉
階層と言葉
反社会的な言葉
発話行動とキャラクター
人間以外のキャラクター
バリエーションとキャラクターの複合性)
ポップカルチャーの日本語考
商品詳細
- 出版社名
- 明治書院
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
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