古代の政事空間と文字文化 前方後円墳・宮都・ことば

吉村武彦/編

発売日:2026年5月

  • 古代の政事空間と文字文化 前方後円墳・宮都・ことば
  • 古代の政事空間と文字文化 前方後円墳・宮都・ことば
ページ数
522p
ISBN
978-4-8406-2656-9

¥12,100 税込

55 nanacoポイント

55 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

【政事(まつりごと)の空間としての古墳・宮都・官衙】 第一部と第二部を通じ、前方後円墳を単なる墓ではなく「政事の空間」として捉え、さらに飛鳥時代から平安宮に至る宮都、大宰府や城輪柵といった地方官衙の構造や新羅の宮庭を分析。これらがどのように政治的な拠点や儀礼・饗宴の場として機能し、変遷していったかを考察。
【古代社会における文字文化の広がり】 第三部では、木簡、墨書土器、文字瓦、印章といった多様な出土文字史料を検討。大化前代の「オホマヘツキミ」、ミヤケなど重要テーマに加え、村落や民衆のリテラシー形成などにも言及。あらたな古代史資料も紹介。

目次

はじめに 吉村武彦
一 古代史研究の現状と課題/二 学際研究における学術用語の共有/三 本書の概要

第一部 前方後円墳という政事空間
1 前方後円墳の到達にみる東海道東縁の実相 白井久美子
はじめに/一 東海道に到達した出現期から前期の前方後円墳/二 前方後方墳の展開/三 定型化した前方後円墳の東漸/四 前方後円墳の到達にみる「中央」と「地方」
2 古墳における葬送儀礼とその変容―儀礼からみた中心と周辺― 辻田淳一郎
はじめに/一 前方後円墳における葬送儀礼の創出/二 北部九州における横穴式石室の出現と背景/三 考察―初期横穴式石室の出現過程からみた古墳時代前期における地域間関係の実態―/結語
3 崇神朝と古墳 下垣仁志
一 本論の目的/二 崇神朝と考古学/三 古墳の広域展開と『記』『紀』/四 小考
4 六世紀前葉〜中葉の環境変動と王墓(再論) 清家 章
はじめに/一 六世紀前葉〜中葉の環境変動と東アジアにおける影響/二 六世紀前葉〜中葉における遺跡の空白/三 大王墓の盛衰と六世紀前葉〜中葉の環境変動/おわりに

第二部 政事の拠点としての宮都・官衙
1 小墾田宮から藤原宮へ―飛鳥時代倭王宮の諸段階― 積山 洋
はじめに/一 飛鳥時代王宮の第一段階 小墾田宮/二 飛鳥時代王宮の第二段階 前期難波宮/三 飛鳥宮/四 飛鳥時代王宮の第三段階 藤原宮/おわりに
2 摂津職と難波京 磐下 徹
はじめに/一 摂津職の本務/二 摂津職の「職事」と「国事」/結びにかえて―難波京の歴史的位置づけ―
3 平安宮武徳殿の儀礼空間と成立過程 網 伸也
はじめに/一 史料からみた平安宮武徳殿/二 武徳殿の構成と現地比定/三 武徳殿の成立過程とその背景/おわりに
4 大宰府の政事と官司―大宰府十二司と「所」― 松川博一
はじめに/一 政所と大宰府十二司/二 大宰府の「所」の考察/三 大宰府十二司と「所」/おわりに
5 饗宴の場としての政庁機能―城輪柵政庁の空間構成と変遷― 荒木志伸
はじめに/一 城輪柵政庁の構造と変遷/二 城輪柵政庁にみえる特徴/三 饗給の舞台としての政庁と酒関係墨書土器/まとめ

ほか

商品詳細

出版社名
八木書店出版部
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ