中近世陶磁器の考古学 別巻1「近代製糸業の考古学 富岡製糸場から広がる生糸生産の施設と道具」
発売日:2026年5月
- 巻の著者
- 天野武弘/〔ほか〕執筆 坂井隆/編 大西雅広/編
- 巻の書名
- 近代製糸業の考古学 富岡製糸場から広がる生糸生産の施設と道具
- ページ数
- 308p
- ISBN
- 978-4-639-03124-6
- 著者情報
- 坂井 隆(サカイ タカシ)
1954年生まれ。上智大学大学院論文審査合格。国立台湾大学芸術史大学院教授を経て、現在NPO法人アジア文化財協力協会副理事長、沖縄県立芸術大学芸術文化研究所共同研究員。博士(地域研究)
大西 雅広(オオニシ マサヒロ)
1958年生まれ。皇學館大学国史学科卒業。公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 専門調査役
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商品説明
群馬県富岡製糸場(世界文化遺産登録)を先駆けとした製糸業の工場と技術は一気に全国へと広がり、日本産業の近代化を牽引した。本書は、現存する各地の工場や跡地、出土遺物の調査・研究をもとに、関連施設の実態から女工の生活まで、近代製糸業のすがたを描き出す。
世界文化遺産に登録された国史跡富岡製糸場をはじめ、各地の製糸場跡・産業遺産とそこで使われていた機材(集緒器・繰糸鍋など)を中心とした考古学的研究を通して、日本の近代化を支えた製糸業とそこで働いた人々(女工の生活など)の真の姿に迫る。
目次
序文(佐々木達夫)
I 本書の概要 近代製糸業と考古学(坂井 隆)
II 導入: 保存製糸場から見た製糸工程と繰糸鍋・食器
1 長野県:松本市歴史の里 旧昭和興業製糸場について(須永瑞希)/2 長野県:上田市常田館製糸場の繰糸釜と食器―笠原工業(株)のあゆみを中心に―(小駒はるみ)/3 長野県:小諸市純水館製糸場の繰糸鍋と食器(高橋陽一)
III 本論
1 福島県:二本松製糸会社(双松舘) 【二本松城跡】(大西雅広・佐藤真由美)/2 茨城県:石岡市国分遺跡の製糸場跡(小玉秀成)/3 群馬県:史跡旧富岡製糸場(片野雄介・水谷貴之)/4 群馬県:高崎市鐘紡新町工場と高崎の製糸場(坂井隆)/5 山梨県:山梨県内出土の製糸遺物(内田祥一)/6 愛知県:岡崎市の三龍社製糸工場と豊橋市の浅井製糸場の技術と産業遺産
(天野武弘)/7 大分県:竹田市四山製糸場跡(工藤心平)/8 長野県: 蚕業陶磁と近代糸取鍋生産の画期前夜―長野県を中心に―(大西雅広)/9 滋賀県:信楽窯の製糸鍋―郡是製糸の在り方を参照しつつ― (畑中英二)/10 長野県: YD 式繰糸鍋、群工式繰糸鍋と伊那市高遠焼(大西雅広)/11 埼玉県: 座繰製糸と鉢形鍋(村山卓)
商品詳細
- 出版社名
- 雄山閣
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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