紫式部の生活と意見 現代用語で読む「源氏物語」
発売日:2026年6月
- ページ数
- 308p
- ISBN
- 978-4-08-743012-7
- 著者情報
- 奥山 景布子(オクヤマ キョウコ)
1966年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。高校教諭、大学講師などを経て創作を始める。2007年、「平家蟹異聞」で第87回オール讀物新人賞を受賞し、09年受賞作を含む『源平六花撰』で単行本デビュー。18年『葵の残葉』で第37回新田次郎文学賞を受賞
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商品説明
紫式部が人間の真実を描いた『源氏物語』。千年後の今、フェミニズムの用語で読み解くと新しい世界が見えてくる―。雨夜の品定めで男同士の絆(ホモソーシャル)、紫の上で玉の輿の不幸(シンデレラ・コンプレックス)、皇女の降嫁でおひとりさま問題(シスターフッド)、光源氏で上から目線(マンスプレイニング)等々。男達を冷徹に見つめ、女達へ連帯の思いを伝える源氏が、もっと面白くなる新解釈エッセイ。
目次
「ホモソーシャル」な雨夜の品定め―平安の「ミソジニー」空間
「ウィメンズ・スタディズ」を古典で―「女の主観」で探る夕顔の本心
ほかの生き方が許されない「玉の輿」の不幸―「シンデレラ・コンプレックス」からの解放
「サーガ」としての「源氏物語」―光源氏に課せられた「宿命」と「ルール」
「境界上」にいる、破格な姫君・朧月夜―「マージナル・レディ」の生き方
宮家の姫の「おひとりさま」問題―桃園邸は平安の「シスターフッド」?
「教ふ」男の「マンスプレイニング」―紫の上の孤独な「終活」
「都合の良い女」の自尊心―花散里と「ルッキズム」
平安の「ステップファミリー」―苦悩する母たちと娘の「婚活」
宇治十帖の世界と「男たちの絆」―「欲望の三角形」が発動する時
薫の「ピグマリオン・コンプレックス」―女を「人形」扱いする男
「自傷」から「再生」へ―浮舟と「ナラティブ・セラピー」
商品詳細
- シリーズ名
- 集英社文庫 お83-6
- 出版社名
- 集英社
- サイズ
- 16cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
注意事項
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