刑吏の社会史 中世ヨーロッパの庶民生活「改版」
発売日:2026年6月
- 版数
- 改版
- ページ数
- 219p
- ISBN
- 978-4-12-180518-8
- 著者情報
- 阿部 謹也(アベ キンヤ)
1935年(昭和10年)、東京に生まれる。一橋大学経済学部卒業。同大学院社会学研究科修了。一橋大学教授、同大学学長を経て、同大学名誉教授。専攻、西洋中世史。2006年9月逝去
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商品説明
かつて社会にとって最も神聖な儀式であった処刑は、一二〜一三世紀を境に、「名誉をもたない」刑吏の仕事に変わっていった。職業としての刑吏が出現し、彼らは民衆から蔑視され、日常生活でも厳しい差別をうけた。都市の成立とツンフトの結成、それにともなう新しい人間関係の展開、その中で刑罰観はどう変化したのか―。ドイツ史学の泰斗が、庶民生活の実態を明らかにし、西洋中世における民衆意識の深層に迫る。
目次
第一章 中世社会の光と影(「影」の世界の真実
賎視された刑吏
皮〓ぎの差別と特権
神聖な儀式から賎民の仕事へ)
第二章 刑罰なき時代(供犠・呪術としての処刑
処刑の諸相)
第三章 都市の成立(平和観念の変化
ブラウンシュヴァイクの刑吏
医師としての刑吏
ツンフトから排除された賎民
キリスト教による供犠の否定)
第四章 中・近世都市の処刑と刑吏(糾問手続きと拷問の発展
刑吏の宴席と処刑のオルギー
近世の刑吏)
商品詳細
- シリーズ名
- 中公新書 518
- 出版社名
- 中央公論新社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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