「早生まれ」は損なのか 生まれ月格差の経済学
発売日:2026年6月
- ページ数
- 189p
- ISBN
- 978-4-12-150867-6
- 著者情報
- 山口 慎太郎(ヤマグチ シンタロウ)
東京大学大学院経済学研究科教授。専門は労働経済学。子どもの発達や教育、家族と働き方に関する問題を、データを用いて実証的に研究し、その成果を社会への発信や政策提言にいかしている。著書に『「家族の幸せ」の経済学』(サントリー学芸賞受賞)、『子育て支援の経済学』(日経・経済図書文化賞受賞)など
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商品説明
生まれ月を考慮すれば経済全体の成長に繋がる。昔から「早生まれ(1〜3月生まれ)」は学校生活で損をするといわれてきた。こうした差があるのはせいぜい小学校までと大抵の人は考えているが、著者らが行った調査研究で、その後の成長過程および大人になってからも差が生まれていることが明らかになった。生まれ月による差がなぜ起こるのか、格差是正の方法はないのか、今現在の教育環境でできることは何なのか―ベストセラー『「家族の幸せ」の経済学』著者が考える、未来の才能を潰さないための提言も含む1冊。
昔から「早生まれ(1月〜3月生まれ)」は学校生活で損をするといわれてきた。特に幼少期では生まれた月の違いによる成長差は大きく、学年内で“最年長”の4月生まれの子供は相対的に体格がよく、勉強やスポーツに秀で、リーダー的な存在になりやすい一方、“最年少”の3月生まれは何事にも遅れがちになるといわれる。こうした差があるのはせいぜい小学校までの間だけで、年齢を重ねると差はなくなると大抵の人は考えているが、著者が行った調査研究で、早生まれの子どもは遅生まれの子どもに比べ、幼少期だけではなくその後の成長過程および大人になってからも所得や生活環境の差が生まれていることが明らかになった。
生まれ月による差がなぜ起こるのか、格差是正の方法はないのか、今現在の教育環境でできることは何なのか――ベストセラー『「家族の幸せ」の経済学』著者が考える、未来の才能を潰さないための格差是正の提言も含む1冊。
目次
第1章 4月生まれと3月生まれは、こんなに違う
第2章 テストの点数は生まれ月で決まる?
第3章 やる気・自信・粘り強さも違う?
第4章 友だち関係や放課後の過ごし方にも差が?
第5章 賢い親は出産月を選んでいるのか
第6章 生まれ月が将来の仕事や年収まで左右する?
第7章 どうすればこの不公平を減らせるか
第8章 親と先生にできること
商品詳細
- シリーズ名
- 中公新書ラクレ 867
- 出版社名
- 中央公論新社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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