農地と担い手をどうつなぐか 農地政策の変遷と地域分析

谷本一志/著

発売日:2026年4月

  • 農地と担い手をどうつなぐか 農地政策の変遷と地域分析
  • 農地と担い手をどうつなぐか 農地政策の変遷と地域分析
ページ数
351p
ISBN
978-4-540-24167-3
著者情報
谷本 一志(タニモト カズシ)
1952年、北海道雨竜町生まれ。学習院大学法学部卒業。1983年、名古屋大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士(名古屋大学)。日本学術振興会奨励研究員、東海大学文明研究所講師、北海道東海大学国際文化学部助教授、教授、東海大学教授、特任教授を経て、2023年より東海大学名誉教授

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商品説明

高齢農家の大量リタイアが今後も続く。農業の大規模・集約化が進んでいるが、地域農業の存続のためには多様な担い手も不可欠。農地改革以来の農地と担い手をめぐる政策の展開と地域の実態を分析。住民主導の地域政策の方向性を示す。

農地と担い手をめぐる政策はどのように展開してきたか。また農地と担い手はこの間、どのように変動してきたか。そこにどのような地域差があったか。本書は戦後の農地改革以来の農地と担い手をめぐる政策の展開と地域別の実態を詳細に分析していく。
高齢農家が続々とリタイアしていくなかで、経営の大規模・集約化はすすんでいるが、大規模経営だけでは地域農業をカバーしきれない地域も多い。地域の実態にあわせた農地と担い手のマッチングは喫緊の課題といえる。そこでは多様な担い手の開拓も不可欠だ。本書は地域主導の農業政策の立案のための視点を提供している。

目次

はしがき                          

序章 農地と担い手の問題をいかに解決するか             
 第1節 求められる農地面積は?  
 第2節 農地面積と経営耕地面積の乖離
 第3節 次世代担い手の確保

I 農地問題と担い手問題の展開

第1章 耕作者主義、上限面積制限撤廃と経営拡大  
 第1節 自作農主義から耕作者主義へ        
 第2節 上限面積制限の撤廃と創設自作地の貸付解禁      
 第3節 不在村土地所有の一部容認
 第4節 北海道・都府県にみる100年間の戸数推移 
 第5節 地域単位の農地管理へ―利用権設定の登場 
 第6節 農作業常時従事要件・地域との調和要件
第2章 農地の拡張・潰廃と転用許可・転用規制          
 第1節 農地の拡張・潰廃と農地転用
 第2節 転用許可と転用目的・用途の状況            
 第3節 転用規制と農用地区域内農地の適用除外
 第4節 再生可能エネルギー(太陽光発電) と農地転用
第3章 耕作放棄地の発生・解消方策と非農地判断                 
 第1節 耕作放棄地「全体調査」からの示唆
 第2節 放棄地発生・解消方策の経済的考察 
 第3節 鳥獣害対策と生産粗放化
 第4節 「農地」と「非農地」の峻別、非農地判断
 第5節 所有者不明農地、相続未登記農地と相続土地国庫帰属制度

ほか

商品詳細

出版社名
農山漁村文化協会
サイズ
21cm
フォーマット
単行本

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