老いを見つめて ある弁護士の事件簿

木村達也/著

発売日:2026年4月

  • 老いを見つめて ある弁護士の事件簿
  • 老いを見つめて ある弁護士の事件簿
ページ数
172p
ISBN
978-4-86556-743-4
著者情報
木村 達也(キムラ タツヤ)
弁護士。1944年4月生まれ、1971年大阪弁護士会入会(司法修習23期)、1977年5月サラ金問題研究会結成、全国クレサラ・生活再建問題対策協議会事務局長(1978年〜2006年)・代表幹事(2006年〜2023年)、大阪弁護士会消費者保護委員会委員長(1988年4月〜1989年3月)、日本弁護士連合会消費者問題対策委員会委員長(1994年4月〜1995年3月)、日本弁護士連合会生活保護問題緊急対策委員会委員長(2007年5月〜2009年5月)、日本弁護士連合会貧困問題対策本部長代行(2009年5月〜2011年5月)、欠陥住宅被害関西ネット代表幹事(1997年10月〜1998年10月)、日栄・商工ファンド対策全国弁護団団長(1998年12月〜2010年12月)、成年後見支援・普及センター副理事長(2005年8月31日設立)、呉服過量販売対策会議代表幹事(2006年3月18日結成)

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商品説明

「人生とは、老いとは、死とは、こんなものですよ」82歳・弁護士生活55年を迎え「円熟の境」を見据える弁護士の老い仕度と心の揺れの実録。

本書は、弁護士生活55年、82歳を迎えた現役弁護士が、実際に関わった事件をもとに綴る「老い」と「人生」の記録である。
弁護士の終活について(第一章)や、とある医師Aの親族をめぐる遺言・離婚調停・相続事件(第二章)、ベテラン弁護士ならではの事件対応について(第三章)など、多彩なエピソードを日記・エッセイ風にまとめた1冊。

相続、遺言、離婚――
人生の終盤で起こる出来事には、“人間の本音”が現れる。

病院のM&Aをめぐる親族の葛藤。
遺言書に託された想いやその裏で揺れる家族関係。
離婚調停の果てに見える、それぞれの人生の選択。

そこに登場するのは、特別な誰かではない。
どこにでもいるような、弱く、悩み、そして誠実に生きる人たち。

そして著者自身もまた、老いと向き合う一人である。
体力の衰え、心境の変化、仕事との向き合い方――
“老い仕度”の過程が、静かに、しかし率直に語られる。

「人はどう老い、どう生き、どう終わるのか」
本書はその現実を、一人の弁護士の実務経験から描く。

目次

はじめに

第一章 老いを見つめる
 1 老後生活への切り替え 
 2 今日の一日をどう過ごすか 
 3 事務所でのご隠居業務 
 4 最近の生活、国内旅行 
 5 老いを見つめる(1) 
 6 老いを見つめる(2) 
 7 老いを見つめる(3) 

第二章 医師Aとのこと
 1 医師Aの病院売却とM&A契約 
 2 医師Aの遺言書の作成 
 3 医師Aの離婚調停 
 4 医師Aの離婚調停不調 
 5 医師Aの遺産 
 6 遺言書を忘れる 
 7 医師Aの相続税 
 8 弟たちからの共有分割請求 
 9 医師Aの遺言執行 

第三章 円熟の事件簿
 1 Hさんの二人の娘 
 2 M君の遺産相続 
 3 ベンチャー企業N社の顧問弁護士 
 4 ある経営者との闘い 
 5 ある母の相続 
 6 顧問弁護士契約 
 7 ある経営者の遺贈 
 8 遺言書一四通を預かって 
 9 ある遺留分侵害請求事件 
 ある借家の明渡請求事件 

おわりに
 参照条文(民法)

商品詳細

出版社名
民事法研究会
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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