修辞的思考 論理でとらえきれぬもの
発売日:2026年6月
- ページ数
- 240p
- ISBN
- 978-4-480-51382-3
- 著者情報
- 香西 秀信(コウザイ ヒデノブ)
1958‐2013年。香川県生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業。同大学院博士課程教育学研究科単位修了。琉球大学助手を経て、宇都宮大学教育学部教授などを歴任。専攻は修辞学(レトリック)と国語科教育学
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商品説明
「《修辞的思考》は、《論理的思考》と対立するものでもなく、相互補完的なものでもない」。我々が何らかの言論に接するとき、その論理にそって分析をしがちだが、本書はそれ以外の説得要素「レトリック」に注目する。シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』、ドストエフスキー『罪と罰』、中島敦『山月記』など有名作品を例にとり、各々の中でいかなる「説得力を得る方法」が展開されているのか、著者一流の鮮やかな手つきで、レトリック上の技巧に焦点を合わせて論じきる。
目次
序文 修辞的思考とは何か
第一話 そして誰も論理的でなくなった―シェイクスピア『ジュリアス・シーザー』
第二話 逆説は通念に寄生する―ラ・ロシュフコー『マクシム』
第三話 心の弱さと議論法―ドストエフスキー『罪と罰』
第四話 自己欺瞞の文法的特徴―中島敦『山月記』
第五話 屁理屈で取り戻した青春―伊藤整『青春について』
補 議論の型と論者の思想の関係について―R・ウィーバーの修辞理論の検討
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま学芸文庫 コ45-2
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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