島津四兄弟の九州統一戦「増補新版」
発売日:2026年4月
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商品説明
四兄弟と九州統一戦の実相に迫る
九州を統一目前まで切り取った島津四兄弟(義久・義弘・歳久・家久)。彼らは固い絆で結ばれ、無類の強さを発揮して九州統一に邁進した──。一般に流布するこのような四兄弟のイメージには、実は史料的な根拠を見いだすことができません。それでは、なぜ島津氏は北へと攻めのぼり、数々の合戦に勝利を収めることができたのでしょうか? 本書では、これらの疑問に答えるべく、一次史料をもとに九州統一戦を追っていきます。その結果、「面目」が島津氏の行動原理となっていたこと、そして必ずしも「団結」とは言えない、四兄弟の個性的な姿が浮かび上がってきました。九州統一戦の挫折より、四四〇年。戦国島津氏研究の新地平を拓いた名著、ここに復刊。
なお、復刊にあたり、全面的に増補・修訂をおこなった。
目次
プロローグ―島津四兄弟のイメージ
序章 島津四兄弟の生い立ち
一、島津義久の生い立ち
二、島津義弘の生い立ち
三、島津歳久・家久の生い立ち
第一章 薩隅日三か国統一
一、 薩摩・大隅統一
二、島津家久・歳久の上洛と近衛前久の下向
三、日向統一
第二章 高城・耳川合戦の衝撃―九州政治構造の解体
一、大友義鎮(宗麟)の家督継承と北部九州統一
二、大友宗麟の日向進攻と高城・耳川合戦
三、高城・耳川合戦の影響
第三章 肥後進攻の開始
一、肥後進攻の諸前提
二、隈本への番衆派遣と龍造寺隆信の進出
三、水俣城攻めと八代接収
第四章 龍造寺隆信との対決と肥後平定
一、天正十年の肥後出陣
二、天正十一年の肥後出陣 ―阿蘇氏との手切れ―
三、天正十二年の肥前出陣 ―沖田畷の戦い(島原合戦)―
四、天正十二年の肥後国中平定
第五章 筑後・筑前・豊後への進攻と豊臣政権との対決
一、天正十〜十三年の畿内情勢と島津氏の認識
二、豊後大友氏との関係悪化と島津義弘の「名代」就任
三、天正十三年の堅志田攻略と阿蘇大宮司家の降伏
四、筑後進攻と豊後進攻計画
五、羽柴秀吉の停戦命令と筑前進攻
六、豊後進攻と九州統一戦の終焉
終章 島津氏にとっての「九州統一戦」の意義
一、豊後からの撤退と秀吉への降伏
二、「九州統一戦」の契機と結果
三、豊臣政権帰順後の四兄弟
商品詳細
- シリーズ名
- 志学社選書 011
- 出版社名
- 志学社
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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