幕末下級武士の「柏崎日記」 藩校立教館・生田万事件・柏崎陣屋
発売日:2026年5月
- ページ数
- 390p
- ISBN
- 978-4-642-04379-3
- 著者情報
- 小林 宏(コバヤシ ヒロシ)
1931年 新潟県に生まれる。現在 國學院大學名誉教授
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商品説明
桑名藩の武士で越後領柏崎陣屋に赴任した渡部勝之助は、日々の業務や私生活に関する詳細な日記を遺した。天保十年から嘉永元年までの約九年にわたる「柏崎日記」を、養父平太夫の「桑名日記」と併せて読み解き、藩校立教館の学問と教育、生田万事件が起きた要因と思想的背景、柏崎陣屋の組織と権能、職務などを分析。それら相互の関連性も考察する。
桑名藩の武士で越後領柏崎陣屋に赴任した渡部勝之助は、日々の業務や私生活に関する詳細な日記を遺した。天保10年から嘉永元年までの約9年にわたる「柏崎日記」を、養父平太夫の「桑名日記」と併せて読み解き、藩校立教館の学問と教育、生田万事件が起きた要因と思想的背景、柏崎陣屋の組織と権能、職務などを分析。それら相互の関連性も考察する。
目次
例言
第一部 藩校立教館の学問と教育
第一章 白河藩立教館初代教授 本田東陵について―「治地略考」「北越官舎学矩」のことなど―
はしがき
一 本田東陵と立教館の創設
二 本田東陵の学問(その一)
三 本田東陵の学問(その二)
むすび―東陵の学問観―
附録「治地略考」(抄)
第二章 白河藩儒 本田東陵の訴訟観―「律令要略」との関係を中心に―
はしがき
一 「律令要略」と「治地略考」
二 本田東陵の訴訟観―「本理」を求める裁判―
三 松平定信の訴訟観―「邪正」を糺す裁判―
むすび―定信と東陵―
第三章 桑名藩柏崎学問所の教育について―「柏崎日記」による考察―
はしがき
一 渡部勝之助の修学
二 渡部勝之助の職務
三 渡部勝之助の事績
四 渡部勝之助の信条―むすびに代えて―
第二部 生田万事件と「柏崎日記」
第一章 柏崎騒動管見―「生田万の落し文」によせて―
はしがき
一 落し文の伝本とその内容
二 落し文の信憑性
三 落し文のレトリック(一)―正当化の為の二つの根拠―
四 落し文のレトリック(二)―松平定信の政策―
五 落し文のレトリック(三)―「国本論」をめぐって―
六 落し文のレトリック(四)―生田万と松平定信―
むすび
第二章 生田万小見―決断と行動の思想的背景について―
はしがき
一 生田万の政治観
二 生田万の死生観
三 生田万の人間観
むすび
第三章 生田万事件の裁判をめぐる一構想
はしがき
一 生田事件の裁判管轄
二 生田事件の裁判手続
三 生田事件の裁判の意義
四 生田事件の裁判の影響
むすび―生田事件の真因―
ほか
商品詳細
- 出版社名
- 吉川弘文館
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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