「三夜講」で火祭りを準備する 野沢温泉道祖神祭りの伝承を支える仕組み

榎本美香/編

発売日:2026年4月

  • 「三夜講」で火祭りを準備する 野沢温泉道祖神祭りの伝承を支える仕組み
  • 「三夜講」で火祭りを準備する 野沢温泉道祖神祭りの伝承を支える仕組み
ページ数
255p
ISBN
978-4-89476-735-5

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商品説明

この巻では、北信濃野沢温泉の道祖神祭りの準備を担う「三夜講」と呼ばれる3世代100名程度の集団の協働インタラクションを分析する。言葉では表現しきれない身体技法や作法とともに、目上の者への礼儀を重んじ、公の前に自己犠牲を厭わず、誠意のある仕事をするという伝統的精神が伝承される様を著す。

執筆者:阿部廣二、榎本美香、坂井田瑠衣、高梨克也、寺岡丈博、伝康晴、坊農真弓、細馬宏通、森内康博

目次

「シリーズ フィールドインタラクション分析」の狙い


第1部 三夜講との出会い

第1章 フィールド調査をする前に何が分からなかったか(榎本美香)
 1.1 はじまり:2012年4月某日
 1.2 野沢とのファーストコンタクト:2012年7月6日
 1.3 野沢とのセカンドトコンタクト:2012年9月12日
 1.4 三夜講との出会い:2012年10月6日
 1.5 衝撃の伐採場面:2012年10月6日午後
 1.6 「三夜講」を理解する:2012年10月7日朝

第2章 どんなフィールドか(伝康晴)
 2.1 フィールドの概要
 2.2 道祖神祭り
 2.3 祭りの担い手たち:三夜講
 2.4 祭りの行事と関係する場所
 2.5 調査者たちの活動


column1 金二さんと古庵(榎本美香)


第2部 気づきと参加

第3章 目の前の活動に「手を出す」力(榎本美香)
 3.1 この人はなぜここに立っているのか
 3.2 事例分析1:1年で学ぶ
  3.2.1 背景
  3.2.2 三夜講初年度
  3.2.3 三夜講2年目
  3.2.4 三夜講3年目
 3.3 事例分析2:1日で学ぶ
  3.3.1 背景
  3.3.2 動きが後手にまわる
  3.3.3 真っ先に動くようになる
 3.4 三夜講を経て培われるもの

第4章 「昨年通り」と「臨機応変」との狭間で(阿部廣二)
 4.1 謎の家
 4.2 御神体台の作成
  4.2.1 なぜ時間がかかるのか?
  4.2.2 再現の重視と環境の変化
  4.2.3 相対参照点とその使用上の困難
  4.2.4 絶対参照点
  4.2.5 発話と身体動作の組み合わせによる絶対参照点の共有
  4.2.6 絶対参照点が足りない場合
 4.3 考察:自己決定と造成物の帰属先


ほか

商品詳細

シリーズ名
シリーズフィールドインタラクション分析 5
出版社名
ひつじ書房
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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