権力分析と批判的肯定 ともに住まうことの社会学
発売日:2026年3月
- ページ数
- 447p
- ISBN
- 978-4-7989-2019-1
- 著者情報
- 森反 章夫(モリタン アキオ)
1952年1月、鳥取市に生まれる。1976年、東京大学文学部社会学科卒業。1983年、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学(指導教官:高橋徹)。1984年、東京経済大学専任講師。その後、助教授を経て、2007年から2019年まで教授。住空間の権力分析という新たな研究領域を切り開き、都市住宅学会の設立に寄与するなど学問分野の壁を越えて活動した。さらに、阪神・淡路大震災後のボランティア経験を機に、学問と実践を往還しながら独創的なまちづくりの社会学を彫琢。住宅・まちづくりに関する研究会・委員会・審議会に多数参画し、調査と発言を続けた。主要著作に、本書に収録したもののほか、『まちづくりの百科事典』(共編著、2008年、丸善出版)がある。2022年2月逝去
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商品説明
社会と「住」の関係性を深く追究した先駆的社会学者・森反章夫―珠玉の業績を結集!都市政策、災害復興などの諸事例から「住」が個の内面や社会に与える影響、そして新たな方法論的視座について数多の業績を残した社会学者・森反章夫。本書は、ミシェル・フーコーの権力論を戦後日本の都市住空間の転換に敷衍し家族構造のダイナミックな変容を捉えた「nDK=家族モデル」論文をはじめ、独創性にみちた論文を多数収録している。入手困難な報告書や未公刊論考、圧巻の年譜などを遺族・後学らの尽力により収集し纏め上げた、森反社会学の軌跡を辿った一冊!
社会と「住」の関係性を深く追究した先駆的社会学者・森反章夫―珠玉の業績を結集!
都市政策、災害復興などの諸事例から「住」が個の内面や社会に与える影響、そして新たな方法論的視座について数多の業績を残した社会学者・森反章夫。本書は、ミシェル・フーコーの権力論を戦後日本の都市住空間の転換に敷衍し家族構造のダイナミックな変容を捉えた「nDK=家族モデル」論文をはじめ、独創性にみちた論文を多数収録している。入手困難な報告書や未公刊論考、圧巻の年譜などを遺族・後学らの尽力により収集し纏め上げた、森反社会学の軌跡を辿った一冊!
目次
はじめに(祐成保志・平井太郎)
解 題(平井太郎)
I 序 文
序 文(亘 明志)
II 住空間の権力分析
第1章 〈イエ空間〉分析序説―方法的プログラム―
第2章 系譜と所有―〈家〉の装置の問題構制―
第3章 住空間の戦後的変容
第4章 神戸市住宅政策の分析
第5章 「家族は解体するか」の問いかけの構図
III マテリアルなものをめぐる公共性
第1章 中間領域への視座
第2章 コモンズの社会的合理性をめぐって
第3章 都市集住の社会秩序形成の問題
第4章 都市集住の「公共性」の分岐点
第5章 住宅復興における「公共性」の機能と可能性―神戸市の住宅復興を中心に―
第6章 地域再生における「まちづくり協議会」方式の社会的可能性の研究
IV 批判的肯定と社会学
第1章 被災地ボランティアの若者たち
第2章 ボランティアの挽歌
第3章 「仮設市街地」の概念とコミュニティ・テクノロジーの領域をめぐる社会学的考察
第4章 マイナー・プラニングの実践について
第5章 「居住収縮」現象と社会的実践としてのまちづくり―コモンズ化による地域協同運営のレジーム―
第6章 仮説市街地論 その実践と有効性をめぐって
第7章 「仮設市街地」による協働復興―陸前高田市長洞集落の住民組織活動の考察―
V 自著を語る
自著を語る
VI 著作目録・年譜
著作目録
年 譜
あとがき(祐成保志)
商品詳細
- 出版社名
- 東信堂
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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