優生思想・反出生主義を支持する障害者たち 発達障害者から見たこの世界

横道誠/著 すぷりんと/著

発売日:2026年4月

  • 優生思想・反出生主義を支持する障害者たち 発達障害者から見たこの世界
  • 優生思想・反出生主義を支持する障害者たち 発達障害者から見たこの世界
ページ数
269p
ISBN
978-4-336-07855-1
著者情報
横道 誠(ヨコミチ マコト)
1979年生まれ。博士(文学)(京都大学)。京都府立大学准教授。専門は文学・当事者研究

すぷりんと(スプリント)
1992年生まれ。児童指導員・オンライン家庭教師として、発達障害のある子どもとその家族の支援に携わる。当事者として、親子ボードゲーム会や優生論勉強会などのイベントを主催。これらの知見を活かし、講師業や執筆活動も行っている

¥2,640 税込

12 nanacoポイント

12 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

思想史的整理、21名の当事者インタビュー、支援現場からの分析、そして鼎談を通して、〈当事者による自己否定〉という現象を社会の構造から読み解く。なぜ彼ら/彼女らは、自らの存在を否定する言葉を「選ばざるを得なかった」のか?その言葉に耳を傾けることで、誰もが自らの存在を肯定できる社会の可能性を探る。

発達障害(ASD、ADHD等)の当事者たちが「自分はうまれてこないほうがよかった」「発達障害者は子どもを持つべきではない」と語る背景には何があるのか。
本書はこの問いに答えるため、「優生思想」「反出生主義」をめぐる思想史的整理、21人の当事者インタビュー、当事者・支援者・専門家による分析、そして鼎談を通して、この問題を多角的に掘り下げる。
収録するのは、10代から50代まで、世代や背景の異なる発達障害当事者21名へのインタビューである。生育環境から現在の生活、そして「優生思想」や「反出生主義」に対する自身の考えまでを丁寧に記録した。
「周囲と同じようにできない」「努力が足りない」といった評価に傷つき、追い詰められた当事者たちが、いかにして自己否定に至るのか。社会的価値観や周囲の言葉が、当事者の自己認識にどのような影響を及ぼすのかを問い直す。
当事者研究の第一人者・横道誠氏と、支援現場の最前線で活動する児童指導員・すぷりんと氏の論考に加え、『〈叱る依存〉がとまらない』などの著作で知られる臨床心理士・村中直人氏との鼎談も収録。
優生思想や反出生主義は、決して極端で特殊な思想ではない。それらは、「生産性至上主義」や「自己責任論」が支配する現代社会のなかで、多くの人が抱え込まざるをえない痛みから生じている。本書は当事者を断罪するのではなく、その「生きた声」に耳を傾けることで社会の歪みを可視化し、誰もが「自分は存在してよい」と思える社会への指針を示す一冊である。

【目次】
はじめに (横道誠)
第1章:優生思想と反出生主義――生命倫理をめぐって語る、ただし個人的な流儀で(横道誠)
第2章:当事者たちの声 21人のインタビュー
第3章:消えたがる当事者たち (すぷりんと)
第4章:鼎談 「平均」という多数派の解体─選択としての生、宿命としての優生思想(横道誠×すぷりんと×村中直人)
おわりに (横道誠)

目次

はじめに (横道誠)
第1章:優生思想と反出生主義――生命倫理をめぐって語る、ただし個人的な流儀で(横道誠)
第2章:当事者たちの声 21人のインタビュー
第3章:消えたがる当事者たち (すぷりんと)
第4章:鼎談 「平均」という多数派の解体─選択としての生、宿命としての優生思想(横道誠×すぷりんと×村中直人)
おわりに (横道誠)

商品詳細

出版社名
国書刊行会
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ